ディンゴ
Dingo

ディンゴは、オーストラリアにすむ野生のイヌです。くさびのような形の頭を持つ、やせた中くらいの大きさの動物で、毛はふつうしょうが色か黄かっ色ですが、黒と黄かっ色やクリーム色がかった白のものもいます。ニューギニア・シンギング・ドッグとごく近い親せきです。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約15 kg
- 体長
- 約1.3 m
- 最高速度
- 約48 km/h
- 寿命
- 最長 約18年
- すむ環境
- 砂漠, 草原, 森林
すぐわかる答え
ディンゴはどこにすんでいますか?
砂漠・草原・森林にすんでいます。
ディンゴはどのくらいの大きさですか?
大きくなると1.3 m、15 kgほどになります。
ディンゴは何を食べますか?
食べ物:肉食。
ディンゴはどのくらい速いですか?
最高で約48 km/hの速さが出せます。
ディンゴはどのくらい生きますか?
最長で約18年生きます。
数千年前にオーストラリアへ渡った野生の犬で、ほとんど吠えずに遠吠えをします。ウサギやワラビー、小動物を狩り、乾燥した内陸でも暮らせます。
科学者たちは、どう分類するかを今も議論しています。飼いイヌの一種とする人もいれば、亜種とする人、独立した種とする人もいます。ディンゴはめったにほえません。かわりに遠ぼえをし、群れはふつう、つがいとその年に生まれた子どもたちです。ディンゴは仲間とくらしますが、はずかしがりやで、オーストラリアのアボリジニの物語や言葉の中にも出てきて、民族によってさまざまな名前でよばれています。
ディンゴはどこから来たの?
ディンゴは、わたしたちがペットとして飼うイヌから早い時代に分かれたイヌの系統の仲間です。その祖先は、東南アジアの島々をへてアジアまでたどることができます。オーストラリアで見つかったいちばん古いディンゴの骨は約3,500年前のもので、ヨーロッパの船が来るずっと前にやってきたのです。
「ディンゴ」という言葉は、シドニー地域のダルグ語から来ています。イギリスの入植者たちは、アボリジニの人たちのそばでくらすディンゴを見て、1789年にこの言葉を書き記しました。
群れのくらし
ディンゴの群れは小さな家族です。つがい、その年の子ども、ときには前の年の子どももいます。ディンゴは速さ、身軽さ、スタミナにすぐれた体を持っていて、開けた土地で狩りをするのに役立っています。
かわいた内陸の地域など、いろいろな場所にすんでいます。クガリ島(フレーザー島)では、ディンゴは「ウォンガリ」とよばれ、ブッチュラ族の文化の中で大切な役割を持っています。
おもしろ豆知識
- 「ディンゴ」という言葉が初めて書き記されたのは1789年です。
- ディンゴは、ほえるよりもずっとよく遠ぼえをします。
- ディンゴをヒツジから遠ざけるために作られたオーストラリアの「ディンゴ・フェンス」は、長さ5,000キロメートル以上あります。
- オーストラリアでいちばん古いディンゴの骨は、約3,500年前のものです。
地球儀では
ディンゴは、オーストラリアのクイーンズランド州の内陸に立っています。やせた体、とがった耳、砂色の毛をさがしてみましょう。
クイズタイム
ディンゴとカモノハシ、重いのはどっち?
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答え:ディンゴ(15 kg 対 1.4 kg) カモノハシ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





