イシイルカ
Dall's porpoise

パンダのような白黒模様をもつずんぐりしたネズミイルカの仲間。時速約55kmで泳ぐ最速級の小型鯨類で、全力で泳ぐと水しぶきの「ルースターテール」が上がる。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 魚を食べる
- 体重
- 約160 kg
- 体長
- 約2 m
- 最高速度
- 約55 km/h
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 外洋, 海岸
すぐわかる答え
イシイルカはどこにすんでいますか?
太平洋の外洋・海岸にすんでいます。
イシイルカはどのくらいの大きさですか?
大きくなると2 m、160 kgほどになります。
イシイルカは何を食べますか?
食べ物:魚を食べる。
イシイルカはどのくらい速いですか?
最高で約55 km/hの速さが出せます。
イシイルカは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
イシイルカは世界でいちばん大きなネズミイルカの仲間で、東はカリフォルニアから西は日本の近くの海やオホーツク海まで、北太平洋だけにすんでいます。アメリカの博物学者W・H・ドールにちなんで英語の名前がつけられています。
はばが広く力強い体、くちばしのない小さな頭、背中の真ん中の三角形のひれを持っています。体はほとんど黒で、わき腹とおなかに白か灰色のもようがあるので、小さなパンダや小さなシャチのように見えます。おとなは長さ2.3メートル、体重130〜220キログラムまでになります。
2つの色のタイプ
科学者たちは、2つの色のタイプを見つけています。「イシイルカ型(ダリ型)」はわき腹にそって白いもようがあり、太平洋西部の「リクゼンイルカ型(トゥルーイ型)」は、おなかの白いもようがもっと前までのびています。1911年には別々の2つの種と考えられていましたが、今は1つの種の亜種とされています。オスはメスより大きく、しっぽのつけねがもっと太くなり、ひれが前にかたむきます。
速く泳ぐイルカ
イシイルカは、小型のクジラやイルカの中でとくに速く、時速約55キロメートルまでで泳ぎます。水面を速く進むと、「ルースター・テール(おんどりのしっぽ)」とよばれるV字形の水しぶきを上げます。赤ちゃんは生まれたとき長さ約100センチメートルで灰色をしていて、おとなのひれやしっぽにある白っぽいふちどりはありません。
おもしろ豆知識
- 最も速い小型のクジラの仲間のひとつで、速く泳ぐとV字形の「にわとりのしっぽ」のような水しぶきを上げます。
- 世界でいちばん大きなネズミイルカの仲間です。
- 赤ちゃんは、生まれたとき長さ約1メートルです。
- 速く泳ぐと、V字形の「ルースター・テール」の水しぶきが上がります。
- かつては別々の2つの種として記載されていました。
地球儀では
このモデルは、北太平洋を泳いでいます。わき腹に白いもようのある黒い体をさがしてみましょう。
クイズタイム
イシイルカとニホンザル、重いのはどっち?
答えを見る
答え:イシイルカ(160 kg 対 10 kg) ニホンザル →
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参考資料
更新: 2026-10-14





