キンシコウ
Golden snub-nosed monkey

金色の毛と青い顔が目を引くサルで、中国中部の寒い山林で数百頭もの群れを作って暮らします。サルの仲間では特に高くて寒い場所にすみ、冬は雪の中で過ごします。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 草食
- 保全状況
- 絶滅危惧IB類 (IUCN EN)
- すむ環境
- 森林, 山地
すぐわかる答え
キンシコウはどこにすんでいますか?
森林・山地にすんでいます。
キンシコウは何を食べますか?
食べ物:草食。
キンシコウは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IB類」(EN)です。
キンシコウは、中国の中部と南西部の、標高1,500〜3,400mの寒い山の森の、せまい地域だけにすんでいます。中国語の名前は「四川の金色の毛のサル」という意味です。肩や胸やおなかには金色の毛があり、背中は赤茶色で、目のまわりの皮ふはあざやかな青色、小さな上を向いた鼻をもっています。中国にいる3種のシシバナザルの中で、いちばん広い範囲にすんでいます。
人間以外のどの霊長類よりも低い平均気温にたえることができ、すんでいる地域ではよく雪がふります。食べ物は季節によってかわり、おもな食べ物は地衣類です。時間のほとんど、約97%を木の上ですごします。約8,000〜1万5,000頭がのこっていると考えられていて、すみかがへることが危険になっています。
どこで、どうやってくらしているの?
このサルはおもに植物を食べ、昼に活動します。群れは何百頭にもなることがあります。タケノコ、木の皮、果物、葉、昆虫を食べます。天敵には、オオタカ、オオカミ、ドール、アジアゴールデンキャット、ヒョウがいます。中国の3種のシシバナザルの中でいちばん広い範囲にすんでいて、冬には雪がふる3,400mまでの高さでくらしています。
3つの亜種
しっぽの長さや骨や歯のいくつかの特ちょうで分けられる、3つの亜種があります。四川盆地の近くのモウピン亜種、陝西省南部の秦嶺亜種、そして神農架のあたりの湖北亜種です。人がたくさんすむ地域が、それぞれをへだてています。1995年から2006年の調査ではモウピン亜種が約1万頭、2001年には秦嶺亜種が約3,800〜4,000頭数えられました。
おもしろ豆知識
- 平たく上を向いた鼻は、寒い山の冬に凍傷を防ぐのに役立っているのかもしれないと、科学者は考えています。
- 人間以外のどの霊長類よりも寒い天気にたえられます。
- おもな食べ物は地衣類です。
- 時間の約97%を木の上ですごします。
地球儀では
キンシコウのおもちゃの模型は、秦嶺山脈と岷山にいます。金色の毛と青い顔をさがしてみましょう。
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参考資料
更新: 2026-10-14





