My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

フタコブラクダ

Bactrian camel

フタコブラクダ
写真: Christian Ursilva from Copenhagen, Denmark, CC BY-SA 4.0 · 出典

こぶが二つあるフタコブラクダは、ゴビ砂漠の灼熱の夏もマイナス40度の冬も耐え抜きます。こぶに入っているのは水ではなく脂肪で、水場では短時間に数十リットルも飲めます。

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ひと目でわかる

分類
哺乳類
食べ物
草食
体重
約650 kg
体長
約3.2 m
最高速度
約65 km/h
寿命
最長 約50年
すむ環境
砂漠, 草原

すぐわかる答え

フタコブラクダはどこにすんでいますか?

砂漠・草原にすんでいます。

フタコブラクダはどのくらいの大きさですか?

大きくなると3.2 m、650 kgほどになります。

フタコブラクダは何を食べますか?

食べ物:草食。

フタコブラクダはどのくらい速いですか?

最高で約65 km/hの速さが出せます。

フタコブラクダはどのくらい生きますか?

最長で約50年生きます。

フタコブラクダは、モンゴルのゴビ砂漠をふくむ、中央アジアの草原(ステップ)や砂漠にすむ、こぶが2つあるラクダです。名前は、古代の地域「バクトリア」にちなんでいます。今は約200万頭いて、そのほとんどすべてが家畜です。今生きているラクダの中でいちばん大きいのですが、肩の高さはこぶが1つのヒトコブラクダより低いです。

何千年ものあいだ、人びとはアジアの内陸で荷物を運ぶ動物としてフタコブラクダを使い、シルクロードでは隊商の荷物を運びました。2つのこぶには、水ではなくしぼうがたくわえられています。脚は太く、毛は長くてぼさぼさで、首にはたてがみやあごひげがあり、2本の広い指は大きく開いて砂の上を歩けます。長いまつげと閉じられる鼻の穴が、砂あらしのときにほこりが入るのをふせぎます。

きびしい環境を生きぬく

フタコブラクダは、冬はマイナス約30℃の寒さに、夏は50℃までの暑さにたえられます。何か月も水を飲まずにいられますが、水を見つけると一度に最大57リットルも飲むことがあります。たっぷり食べているときはこぶがふっくらとまっすぐ立っていますが、食べ物が足りなくなるとしぼんで横にたおれます。水がわりに雪を食べることもあり、ほかの動物がさける、かわいたものやとげのあるもの、塩からいもの、にがい植物も食べられます。

家畜と野生

家畜のフタコブラクダ(カメルス・バクトリアヌス)は、野生のフタコブラクダ(カメルス・フェルス)とは別の種です。2つは約100万年前に分かれたので、家畜のラクダは野生のラクダの子孫ではありません。野生のフタコブラクダは、アジア・アフリカ・ヨーロッパの旧世界で本当に野生のまま生きている、ただ1種類のラクダの仲間です。アリストテレスは紀元前4世紀に、すでにこぶが1つのラクダと2つのラクダのことを書いています。フタコブラクダとヒトコブラクダは子どもを作ることができ、その子どもも子どもを産めます。

大きくなるまで

赤ちゃんは約13か月おなかの中で育ってから生まれ、ふつう一度に1頭です。生まれたばかりの赤ちゃんは、生まれたときから目が開いていて、もこもこの毛におおわれ、数時間で走れるようになります。3〜5歳くらいで大人になります。野生では最大約50年生きることもありますが、平均は約30年です。冬のぼさぼさの毛はとても速くぬけかわり、大きなかたまりで一度にはがれ落ちるので、まるでへたくそに毛をかられたように見えます。

おもしろ豆知識

  • フタコブラクダにはこぶが2つあり、ヒトコブラクダには1つです。
  • こぶには、水ではなくしぼうがたくわえられています。
  • 赤ちゃんは、生まれて数時間で走れます。
  • めったにしませんが、時速65キロメートルで走ったという記録があります。

地球儀では

このモデルは、カードのように、厚いぼさぼさの毛のせなかにこぶが2つあるラクダを表しています。2つならんだこぶを見てみましょう。

クイズタイム

フタコブラクダとマヌルネコ、重いのはどっち?

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答え:フタコブラクダ(650 kg 対 3.5 kg) マヌルネコ →

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似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14