タキン
Takin

タキンはヒマラヤや中国の山地にすむ、ウシとヤギの中間のような動物です。金色のふさふさした毛と大きな鼻が特徴で、体重は最大約350kgになります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 草食
- 体重
- 約300 kg
- 保全状況
- 絶滅危惧II類 (IUCN VU)
- すむ環境
- 山地, 森林
すぐわかる答え
タキンはどこにすんでいますか?
山地・森林にすんでいます。
タキンはどのくらいの大きさですか?
大きくなると300 kgほどになります。
タキンは何を食べますか?
食べ物:草食。
タキンは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。
タキンは、ヒマラヤ東部と中国の山にすむ、大きくがっしりしたヤギレイヨウです。ウシとヤギをまぜたような見た目で、長く弓なりの鼻、深い胸、大きな2つに分かれたひづめのある短い足、もじゃもじゃの毛を持っています。オスは体重300〜350キログラム、肩までの高さは97〜140センチメートルです。
毛は明るい色で、四川のタイプではよく金色をしていて、背中にそってこい色のすじがあります。オスもメスも、頭の骨にそってのびてから上に曲がる太い角を持っています。タキンはブータンの国を代表する動物です。標高1,000〜4,500メートルの、森の谷や、岩と草の多い高山の草原にすみ、「危急種」にされています。
ヒツジのおもしろい見た目の親せき
長いあいだ、タキンはジャコウウシの仲間とされていましたが、新しいDNAの研究で、ヒツジのほうが近いことがわかりました。ジャコウウシとにているのは、ちがう動物がにた見た目になる「収れん進化」の例です。生物学者ジョージ・シャラーは、そのふくらんだ鼻を「ハチにさされたヘラジカ」とよびました。ニックネームには「ウシのシャモア」や「ヌーヤギ」などがあります。
山のくらし
タキンは20頭ほどの小さな家族の群れでくらしますが、年をとったオスは1頭でいることが多いかもしれません。油っぽくて強いにおいのものを出し、それで木にしるしをつけます。夏は高い高山の草原まで登り、冬は森の低いところへ下ります。ミシュミタキンはインドのアルナーチャル・プラデーシュ州東部に、ブータンタキンはアルナーチャル西部とブータンにすんでいます。
おもしろ豆知識
- タキンはブータンの国の動物です。
- ブータンの国を代表する動物です。
- いちばん近い親せきは、にているジャコウウシではなく、ヒツジです。
- ある科学者は、その鼻を「ハチにさされたヘラジカ」のようだといいました。
- 強いにおいの油っぽいもので、木にしるしをつけます。
地球儀では
おもちゃの地球儀では、タキンはヒマラヤと中国の四川の山に立っています。弓なりの鼻と、もじゃもじゃの金色の毛をさがしてみましょう。
クイズタイム
タキンとレッサーパンダ、重いのはどっち?
答えを見る
答え:タキン(300 kg 対 5 kg) レッサーパンダ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





