カグー
Kagu

ニューカレドニアの森にだけすむ、飛べない鳥です。青みがかった灰色の羽に橙色のくちばしと脚、後ろへ流れる冠羽が特徴です。夜明けに犬のような声で鳴き交わします。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 鳥類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約0.9 kg
- 体長
- 約0.55 m
- 保全状況
- 絶滅危惧IB類 (IUCN EN)
- すむ環境
- 熱帯雨林, 森林
すぐわかる答え
カグーはどこにすんでいますか?
熱帯雨林・森林にすんでいます。
カグーはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.55 m、0.9 kgほどになります。
カグーは何を食べますか?
食べ物:肉食。
カグーは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IB類」(EN)です。
カグーは、ニューカレドニアの深い山の森だけにすむ、かんむり羽と長い足をもつ青みがかった灰色の鳥です。長さは約55cmで、ほとんど飛べません。自分の属と自分の科で今生きているただひとつの鳥で、ニューカレドニアの国の鳥です。
時間のほとんどを地面の上やその近くですごし、ミミズや昆虫のような背骨のない小さな動物を狩ります。鼻の穴は「鼻角(びかく)」という小さなふたでおおわれていて、ほかのどの鳥にもありません。人が持ちこんだ動物がカグーをおそうので、「絶滅危惧種」とされています。
家族と巣
カグーのペアは、森の地面に小枝で巣をつくり、卵を1個だけ産みます。両親は交代で卵をあたため、それからひなを育てます。明け方になるとペアは犬のような大きなほえ声でよび合います。「カグー」という名前はこの鳥のメラネシアのよび名からきていて、フランス語では「カグー(cagou)」とつづります。
なぞの親せき
長いあいだ、科学者たちはカグーが何の親せきなのかよくわかっていませんでした。今ではふつう、ツルやその親せきといっしょのグループに入れられていて、最近の研究では、今生きているいちばん近い親せきは中央アメリカや南アメリカのジャノメドリだと考えられています。化石だけで知られている2つ目の種もいます。島に持ちこまれたイヌ、ネコ、ネズミがおもな危険なので、保護区で守られています。
おもしろ豆知識
- ほとんど飛べない鳥で、ただひとつのすみかであるニューカレドニアのシンボルの鳥です。
- カグーは、鼻角をもつただひとつの鳥です。
- ほとんど飛べず、ニューカレドニアだけにすんでいます。
- ペアは明け方に、犬のようなほえ声であいさつし合います。
地球儀では
ニューカレドニアの森でさがしてみましょう。カードでは、後ろになびくかんむり羽と、うすい青みがかった灰色の羽が見られます。
クイズタイム
カグーとオーストラリアカツオドリ、重いのはどっち?
答えを見る
答え:オーストラリアカツオドリ(0.9 kg 対 2.3 kg) オーストラリアカツオドリ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





