My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

シイラ

Mahi-mahi

シイラ
写真: Hugues Evano (IFREMER, Délégation océan Indien (DOI), Département Ressources Biologiques et Environnement (RBE), F-97420, CC BY 4.0 · 出典

シイラは世界中の暖かい海の表層にすむ足の速い魚です。額が角張って高く、背びれが頭から尾まで続き、緑と金色の体に青い点があります。成長がとても速く、約1年で成魚になります。

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ひと目でわかる

分類
魚類
食べ物
魚を食べる
体重
約10 kg
体長
約1 m
保全状況
低懸念 (IUCN LC)
すむ環境
外洋

すぐわかる答え

シイラはどこにすんでいますか?

大西洋・太平洋・インド洋の外洋にすんでいます。

シイラはどのくらいの大きさですか?

大きくなると1 m、10 kgほどになります。

シイラは何を食べますか?

食べ物:魚を食べる。

シイラは絶滅の危機にありますか?

IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。

シイラ(Coryphaena hippurus)は、英語で「マヒマヒ」「ドルフィンフィッシュ」「ドラド」ともよばれる、世界中のあたたかい海や温帯の海の水面近くにすむ魚です。とくにメキシコ湾、コスタリカ、ハワイ、インド洋のまわりによくいます。平たい体と、頭からしっぽの近くまでのびる、とても長い背びれをもっています。色はまぶしいほどで、体の横は金色、背中や横はあざやかな青や緑、胸びれは見る角度で光る青色です。

オスはおとなになるにつれて、ひたいが高くもり上がってきますが、メスの頭は丸い形です。とれるのはふつう7〜13kg、長さ約1mのもので、18kgをこえる魚はとくべつです。えものを追いかけるときは、約50ノット、およそ時速93kmの速さで泳ぐことができます。水から出すと色がかわり、スペイン語の名前「ドラド」が「金色の」という意味なのはそのためです。

どうしてふしぎな名前なの?

「マヒマヒ」はハワイ語で、「とても強い」という意味です。この魚は昔から「ドルフィン(イルカ)」ともよばれてきたので、ほ乳類で関係のないイルカとまちがえないよう、つい最近「ドルフィンフィッシュ」という名前が使われるようになりました。

イタリアでは「コリフェーナ」「ランプーガ」「ペッシェ・カポーネ」とよばれ、マルタの近くを通って移動する若い魚は「ランプーキ」とよばれます。リンネは1758年に、「てっぺん」や「頂点」という意味のギリシャ語から属の名前をつけました。1598年につくられた「かじき座(ドラド)」という星座は、この魚にちなんでいます。

速いくらし

シイラは、いちばん速く育つ魚のひとつです。5年まで生きますが、4年をこえることはめったにありません。オスもメスも生まれた年のうちに、よく4〜5か月でおとなになります。メスは1年に2〜3回卵を産み、1回に8万個から100万個の卵を産みます。

若いシイラは、よく海にうかぶホンダワラ(サルガッサム)のかたまりの中で見られます。ふつうは外洋の水面近くでくらしています。

何を食べて、人はどうやって見つけるの?

シイラは肉食です。トビウオやモンガラカワハギのような小さな魚、サンゴ礁の魚の子ども、カニなどの甲殻類、イカ、クラゲ、マグロなど大きな魚の子ども、それに動物プランクトンを食べます。

スポーツフィッシングをする人たちは、美しさや大きさ、数がたくさんいることからシイラが好きです。シイラはういているものの下に集まるので、ガイドはサンゴ礁のふち近くで、ただよう物や海草の線、ブイ、グンカンドリをさがします。マルタやシチリアでは、ヤシの葉でつくったうきの下でとられます。

おもしろ豆知識

  • ドルフィンフィッシュとも呼ばれますが(イルカではありません)、金色・緑・青にかがやき、その色は死ぬとすぐにあせてしまいます。
  • 「マヒマヒ」はハワイ語で「とても強い」という意味です。
  • 約50ノットの速さで泳ぐことができます。
  • 水から引き上げられると、いくつもの色合いに色をかえていきます。
  • 「かじき座(ドラド)」という星座は、この魚にちなんで名づけられました。

地球儀では

模型では、青い点もようと高いひたいをもった緑と金色のシイラが、海面の近くに見られます。

クイズタイム

シイラとタイセイヨウクロマグロ、重いのはどっち?

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答え:タイセイヨウクロマグロ(10 kg 対 240 kg) タイセイヨウクロマグロ →

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似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14