ヨゴレ
Oceanic whitetip shark

暖かい外洋に暮らす大型のサメで、丸い鰭の先が白いのが特徴です。ゆっくり泳ぎ、縞模様のパイロットフィッシュを連れていることがよくあります。成魚はふつう約3mです。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 魚類
- 食べ物
- 魚を食べる
- 保全状況
- 絶滅危惧IA類 (IUCN CR)
- すむ環境
- 外洋
すぐわかる答え
ヨゴレはどこにすんでいますか?
太平洋・大西洋・インド洋の外洋にすんでいます。
ヨゴレは何を食べますか?
食べ物:魚を食べる。
ヨゴレは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IA類」(CR)です。
ヨゴレ(学名カルカリヌス・ロンギマヌス)は、あたたかく深い外洋にすむ大きなサメです。長く丸いひれの先があざやかに白いので、すぐに見分けられます。おとなはふつう長さ約3メートルで、がっしりした体をしていて、よく水面近くをゆっくり泳いでいます。
世界のほとんどの熱帯とあたたかい温帯の海の、海岸から遠くはなれたところにすんでいます。ふだんは1ぴきで旅をしますが、食べものが多いところには何びきも集まることがあります。悲しいことに、ひれや肉のためにたくさんとられるせいで、今は「深刻な危機(近絶滅種)」にされています。外洋のサメは、たくさんの国の境をこえて泳ぎ回るので、守るのがむずかしいのです。
すんでいる場所
ヨゴレは、だいたい北緯45度から南緯43度までの世界じゅうで見られます。水温が約18℃よりあたたかい深い外洋がすきで、20℃以上の水をこのみます。ほとんどの時間を、水面から150メートルまでのところですごします。陸から遠くはなれるほど、数が多くなる傾向があります。かつては海でもっともよく見られるサメのひとつでしたが、科学者たちは数が大きくへったと考えています。
食べものと家族
このサメは、おもに硬骨魚とイカを食べます。ゆっくり泳ぎますが、大胆で、食べものになりそうなチャンスならほとんど何でも調べにいきます。昔のニックネーム「難破船のサメ」は、しずんだ船の生存者のまわりを回っていたというお話から来ています。母親は卵ではなく、生きた赤ちゃんを産みます。研究者によると、この種は漁船がはたらく場所によくあらわれるので、危険がさらに大きくなっています。すむ範囲全体で、漁のえいきょうが強まっています。
おもしろ豆知識
- 先が白い、長くて丸いひれをもち、陸から遠くはなれた外洋を泳ぎまわります。
- 学名のロンギマヌスは、大きな胸びれにちなんで、ラテン語で「長い手」という意味です。
- この種類のサメの小さな歯の化石が、何百万年も前の中新世前期のインドで見つかっています。
- しずんだ船の近くのサメについての古いお話から、「難破船のサメ」ともよばれます。
地球儀では
このモデルは、ここでは紅海の北部の近く、あたたかい外洋にいる、丸く先の白いひれを持つサメを表しています。白っぽいひれの先をさがしてみましょう。
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参考資料
更新: 2026-10-14





