チンアナゴ
Garden eels

砂の巣穴に尾を埋めて体を立て、流れに揺れるウナギの仲間で、何百匹も集まって庭の草のように見えます。流れてくるプランクトンを食べ、人が近づくと素早く穴に引っ込みます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 魚類
- 食べ物
- 肉食
- すむ環境
- サンゴ礁
すぐわかる答え
チンアナゴはどこにすんでいますか?
太平洋・インド洋・大西洋のサンゴ礁にすんでいます。
チンアナゴは何を食べますか?
食べ物:肉食。
チンアナゴのなかま(ガーデンイール)は、あたたかい海の海底の穴にすむ小さな魚です。このグループには36種が知られていて、ほとんどがインド太平洋の地域にすんでいます。アナゴ科のなかまです。ほとんどは長さ60cmより小さく、いちばん大きいものは約120cmになります。
英語の名前「ガーデンイール(庭のウナギ)」は、水の中に立つすがたからきています。それぞれがしっぽのほうを砂の穴にとめたまま、体ののこりを外に出して、流れてくるプランクトンをぱくっと食べます。何百匹もいっしょにいるようすは、庭でゆれる草の芽のように見えます。ひとつの群れは1エーカーほどの広さになり、何千匹もがいることがあります。
どうやってくらしているの?
チンアナゴのなかまは、ある意味で水をこして食べる魚です。流れのほうを向いて、ただよってくる小さな動物をつかまえます。食事のときでさえ、ほとんど穴から出ません。ダイバーや敵が近づくと、あっというまに穴にもぐりこみます。そのため、近づくのはむずかしいのです。種によって色や大きさがちがいます。群れでくらしているので、海底からたくさんの頭がのびているようすが草の葉のように見えます。
どんな種類がいるの?
科学者たちは、チンアナゴのなかまをチンアナゴ亜科に分類していて、そこには2つのグループ(属)があります。14種のゴルガシア属と、24種のヘテロコンゲル属です。チンアナゴのなかまは「内生動物」で、海の底そのものの中、つまり穴の中にすんでいるという意味です。ほとんどの種はインド太平洋にすんでいますが、カリブ海のように、世界のほかのあたたかい海で見られるものもいます。色や大きさが種ごとにちがうので、ダイバーたちは多くの種を見分けることができます。
おもしろ豆知識
- チンアナゴは何百匹もの群れでくらし、それぞれが砂にほった自分の巣穴から顔を出しています。
- ひとつの群れには、何千匹もいることがあります。
- いちばん大きなチンアナゴのなかまは、長さ約120cmです。
- 食べるときでさえ、ほとんど穴から出ません。
地球儀では
おもちゃの模型では、砂の海底から草の葉のようにつき出たチンアナゴのなかまが見られます。
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参考資料
更新: 2026-10-14





