ワオキツネザル
Ring-tailed lemur

白と黒の輪模様の長い尾を立てて群れで歩く、マダガスカルだけにすむ霊長類です。群れを率いるのはメスで、オスは尾ににおいをつけて振り合う「におい合戦」で競います。朝は両腕を広げて座り、日光浴をします。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 雑食
- 体重
- 約2.2 kg
- 体長
- 約1 m
- 寿命
- 最長 約27年
- 保全状況
- 絶滅危惧IB類 (IUCN EN)
- すむ環境
- 森林
すぐわかる答え
ワオキツネザルはどこにすんでいますか?
森林にすんでいます。
ワオキツネザルはどのくらいの大きさですか?
大きくなると1 m、2.2 kgほどになります。
ワオキツネザルは何を食べますか?
食べ物:雑食。
ワオキツネザルはどのくらい生きますか?
最長で約27年生きます。
ワオキツネザルは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IB類」(EN)です。
ワオキツネザルは、マダガスカルにすむ霊長類で、長い白黒のしまのしっぽのおかげで、キツネザルの中でいちばん有名です。ワオキツネザル属のただ1種で、ほかのキツネザルと同じように、マダガスカル島だけにすんでいます。島の南部の、川ぞいの森やとげの多いかわいたしげみにくらしています。
ネコくらいの大きさで、体重は約2キログラムです。ほとんどのキツネザルとちがって、地面の上でたくさんの時間を過ごします。果物や葉などを食べる雑食です。ワオキツネザルは昼に活動し、メスがひきいる最大約30頭の群れでくらします。IUCNはこの種を「絶滅危惧種」としています。
日光浴と、においのけんか
朝になると、キツネザルたちは体を起こしてすわり、うでを広げて白っぽいおなかを太陽に向け、体をあたためます。体をあたためたり、なかよくなったりするために、みんなでくっつき合い、毛づくろいもします。においはとても大切です。オスは「においのけんか(スティンク・ファイト)」をします。しっぽににおいをこすりつけて、相手に向かってふるのです。オスもメスも、顔や体を木や岩にこすりつけて、自分のすみかのしるしをつけます。
にぎやかな群れ
ワオキツネザルは霊長類の中でもとくににぎやかで、いろいろな鳴き声を使って群れをまとめたり、危険を知らせたりします。テストでは、順番を整理したり、はたらき方を考えて道具を選んだりできることがしめされました。すむ場所がへったこと、狩り、ペットとしての売り買いで野生の数はへっていて、野生のワオキツネザルはわずか数千頭かもしれません。動物園には2,000頭以上がいて、そこではかんたんに子どもを産みます。
おもしろ豆知識
- ワオキツネザルの群れは、メスがリーダーです。
- 群れをひきいるのはメスです。
- オスは、しっぽのにおいを相手のほうへただよわせて、においで戦います。
- キツネザルはマダガスカルだけにすんでいて、多くの人が知っているのがワオキツネザルです。
地球儀では
地球儀では、ワオキツネザルはマダガスカル南部にいます。まっすぐ立てた白黒のしまのしっぽをさがしてみましょう。
クイズタイム
ワオキツネザルとフォッサ、重いのはどっち?
答えを見る
答え:フォッサ(2.2 kg 対 7 kg) フォッサ →
似ている仲間
参考資料
更新: 2026-10-14





