セーカーハヤブサ
Saker falcon

草原や半砂漠を飛び、ジリスなどの齧歯類を狙う大型のハヤブサです。背は茶色で、淡い頭には縦斑があります。翼を広げると約1メートルを超えることもあります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 鳥類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約1 kg
- 体長
- 約0.52 m
- 保全状況
- 絶滅危惧IB類 (IUCN EN)
- すむ環境
- 草原, 砂漠, 山地
すぐわかる答え
セーカーハヤブサはどこにすんでいますか?
草原・砂漠・山地にすんでいます。
セーカーハヤブサはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.52 m、1 kgほどになります。
セーカーハヤブサは何を食べますか?
食べ物:肉食。
セーカーハヤブサは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IB類」(EN)です。
セーカーハヤブサは、開けた草原や半砂漠にすむ大きなハヤブサです。ヨーロッパ中部からアジアをこえて満州まで子どもを育てます。背中は茶色で、明るい色の頭にすじもようがあります。長さは約57センチメートル、つばさを広げると約1メートル以上になります。ジリスなどのネズミの仲間をかります。
セーカーハヤブサは「部分的な渡り鳥」で、南へ飛んでいく鳥もいれば、ふるさとの近くにとどまる鳥もいます。ヨーロッパと西アジアの鳥はアフリカのサヘル地帯で冬をすごし、アルタイ山脈の鳥は青海・チベット高原で冬をすごします。ハンガリー、アラブ首長国連邦、モンゴルの国鳥です。IUCNはこの種を「絶滅危惧種」にしています。地球儀では、カザフスタンの草原に置かれています。
速く飛ぶ鳥
セーカーハヤブサは、もっとも速い鳥のひとつです。まっすぐ飛ぶと時速約150キロメートルに達し、上からまい落ちる急降下では、時速300キロメートル近くになります。これより速く急降下できるのは、ハヤブサとイヌワシだけです。わたりのあいだ、鳥たちは中東、アラビア半島、パキスタンをこえ、そこで違法なわなにかけられる危険にさらされます。
鷹狩りと文化
アラビア半島では、大昔からセーカーハヤブサが鷹狩りに使われてきました。アラブの人びとはこの鳥を「自由な鳥」という意味の「フル」とよび、多くのアラブの国で国のシンボルになっています。セーカーハヤブサは、たがいにかんたんに子どもを作る大型のハヤブサのグループに入っていて、そのため科学者たちが分類するのがむずかしくなっています。ふつう4つの亜種がみとめられていて、その中にはチベットの高原にすむものもいます。
おもしろ豆知識
- ハンガリーとモンゴルの国鳥で、昔から鷹狩りに使われる大切な鳥です。
- アラビア語の名前「フル」は、「自由な鳥」という意味です。
- ハンガリー、アラブ首長国連邦、モンゴルの国鳥です。
- 時速300キロメートル近くで急降下できます。
地球儀では
地球儀では、セーカーハヤブサはカザフスタンの中央アジアの草原に置かれています。茶色の背中と、すじもようのある明るい色の頭をさがしてみましょう。
クイズタイム
セーカーハヤブサとニジキジ、重いのはどっち?
答えを見る
答え:ニジキジ(1 kg 対 2.1 kg) ニジキジ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





