ナイカ鉱山の巨大結晶洞窟
Cave of the Crystals (Naica)

メキシコ・チワワ州のナイカ鉱山の地下約300mにある洞窟で、2000年に坑道を掘っていた鉱夫が偶然見つけた。中にはセレナイト(石膏)の巨大な結晶柱が縦横に交差し、最大のものは長さ約11mとバスより長い。結晶は熱い鉱泉水の中で50万年以上かけてゆっくり育ち、洞窟内は50℃を超え湿度もほぼ100%のため、冷却服を着た研究者でもわずかな時間しかいられなかった。
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- 国
- メキシコ
- 種類
- ミステリー
すぐわかる答え
ナイカ鉱山の巨大結晶洞窟はどこにありますか?
メキシコにあります。
巨大結晶洞窟は、メキシコのチワワ州にあるナイカ鉱山につながる、地下約300mの部屋です。長さは約109mで、セレナイトという、石膏という鉱物のすきとおった形の、巨大な柱でいっぱいです。これらは、これまで見つかった中でもとくに大きな自然の結晶です。いちばん大きいものは長さ約11.4mで、重さは約12トンと見積もられています。
洞窟はとても暑い場所でもあります。空気は58℃にもなり、湿度は90〜99%で、身を守る装備がないと、人は約10分しか生きていられません。2000年4月に鉱山で働く人たちが見つけました。2015年から鉱山はまた水につかっているので、洞窟はふたたび水の中にあります。
結晶はどうやって育ったの?
ナイカは、地下3〜5kmにあるマグマだまりの上にあります。マグマが、鉱物をたくさんふくんだ地下水をあたためました。とても長い時間をかけて、水が約56℃より下に冷えていくにつれて、石膏の結晶がゆっくりとできていきました。結晶は少なくとも50万年かけて、とてもゆっくりと育ったので、こんなに巨大になったのです。科学者たちは、どうしてこんなに大きな結晶ができるのかを知るために、今も洞窟を研究しています。
発見とたんけん
鉱山で働く人たちは、1910年に深さ120mで別の洞窟「剣の洞窟」を見つけていて、そこには長さ約1mのもっと小さな結晶がありました。巨大結晶洞窟は、2000年4月、新しいトンネルをほっていたフアンとペドロのサンチェス兄弟が見つけました。鉱山がしばらく水をくみ出していたので、たんけんができましたが、洞窟を研究する科学者たちは、暑さのせいでほんの少しの時間しかいられませんでした。
おもしろ豆知識
- いちばん大きな結晶は長さ約11.4mで、重さは約12トンです。
- 身を守るものがないと、人は中に約10分しかいられません。
- 結晶が育つのに、少なくとも50万年かかりました。
地球儀では
ナイカ鉱山があるメキシコ北部のチワワ州をさがしてみましょう。
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参考資料
更新: 2026-10-14





