レドンホール・ビルディング(チーズグレーター)
122 Leadenhall Street (The Cheesegrater)

ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズ設計の48階建ての楔形ビル。セント・ポール大聖堂の眺望を守るため南面が約10度傾き、白い鉄骨メガフレームがガラス壁を支え、オフィス階は高さ28mの開放空間の上から始まる。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- イギリス
- 完成
- 2014年
- 高さ
- 225 m
- 種類
- 超高層ビル
すぐわかる答え
レドンホール・ビルディング(チーズグレーター)はどこにありますか?
イギリスにあります。
レドンホール・ビルディング(チーズグレーター)はいつ完成しましたか?
2014年に完成しました。
レドンホール・ビルディング(チーズグレーター)の高さはどのくらいですか?
高さは約225 mです。
レドンホール・ストリート122番地は、ふつう「レドンホール・ビルディング」や「チーズグレーター」と呼ばれる、シティ・オブ・ロンドンにある高さ225m、48階建ての超高層ビルです。2014年7月に開業し、リチャード・ロジャースがひきいる建築事務所ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズが設計しました。ニックネームは、台所のチーズおろし器(チーズグレーター)に似た、くさびのような形から来ています。
タワーは、同じくリチャード・ロジャースが設計したロイズ・ビルのとなりに立っています。この名前を最初に使ったのは、シティ・オブ・ロンドンの都市計画のトップ、ピーター・リースでした。模型を見たとき、建築家の奥さんがそれでパルメザンチーズをおろしているところが目にうかぶ、と冗談を言ったところ、その名前が定着しました。かたむいた面は、守られているセント・ポール大聖堂の眺めをさえぎらないようにもしています。
どうしてくさびの形?
ロンドンでは、セント・ポール大聖堂へのいくつかの眺めが守られているので、タワーは後ろにかたむいて、その眺めをあけています。かたむいた面は、鋼鉄のすじかいが見える、先細りのガラスの壁でおおわれていて、はしごのような骨組みが建物をさらに高く見せています。この形の代わりに、高さのわりに床面積はあまり多くありません。
外側にある骨組み
ほとんどの高いビルはコンクリートの芯でささえられています。ここでは、技術会社アラップが設計した「メガフレーム」という鋼鉄の骨組みが建物全体をささえていて、このタイプとしては世界でいちばん高いのです。平らな面はエレベーターをかくしていて、となりのロイズ・ビルと同じように、あざやかなオレンジ色のおもりやモーターなど、機械を見せるつくりになっています。
下には高さ30mの吹きぬけの空間があり、となりの公共の広場を広げています。
前にあった建物
海運会社P&Oが1845年にこの土地を買い、1848年からここにオフィスをおいていました。1969年、古いオフィスにかわって、14階建て、高さ54mのビルが建てられました。1990年代の初めにIRAの爆弾で被害を受けました。2007〜08年に取りこわされ、2008年の金融危機で建設が止まり、2010年にオックスフォード・プロパティーズとブリティッシュ・ランドのもとで計画が再開されました。
おもしろ豆知識
- 斜めの壁面のおかげで、セント・ポール大聖堂の眺めがさえぎられません。
- ニックネームは、模型でパルメザンチーズをおろすところを想像した都市計画の担当者が考えたものです。
- かたむいた面が、セント・ポール大聖堂の眺めをさえぎらないようにしています。
- エレベーターの機械は建物の外側にあり、あざやかなオレンジ色のおもりがついています。
- 海運会社P&Oは、1848年からこの場所にオフィスをおいていました。
地球儀では
模型では、白い骨組みのガラスのくさび形のタワーが見られます。かたむいた南側の面をさがしてみましょう。
クイズタイム
レドンホール・ビルディング(チーズグレーター)と30セント・メリー・アクス(ガーキン)、高いのはどっち?
答えを見る
答え:レドンホール・ビルディング(チーズグレーター)(225 m 対 180 m) 30セント・メリー・アクス(ガーキン) →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





