30セント・メリー・アクス(ガーキン)
30 St Mary Axe (The Gherkin)

フォスター+パートナーズ設計、シティ・オブ・ロンドンの41階建てオフィスビル。弾丸形の鋼鉄ダイアグリッドをひし形のガラスで覆い、吹き抜けに沿って暗いガラスの帯がらせん状に巻き上がる。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- イギリス
- 完成
- 2003年
- 高さ
- 180 m
- 種類
- 超高層ビル
すぐわかる答え
30セント・メリー・アクス(ガーキン)はどこにありますか?
イギリスにあります。
30セント・メリー・アクス(ガーキン)はいつ完成しましたか?
2003年に完成しました。
30セント・メリー・アクス(ガーキン)の高さはどのくらいですか?
高さは約180 mです。
30セント・メリー・アクスは、「ガーキン」というニックネームの、ロンドンの金融の中心地シティ・オブ・ロンドンにある41階建てのオフィスタワーです。高さは180mで、フォスター・アンド・パートナーズが技術会社アラップといっしょに設計しました。工事は2001年に始まり、2003年12月に完成して、2004年4月28日に開業しました。最初のおもな入居者にちなんで「スイス・リ・ビル」とも呼ばれますが、それは正式な名前ではありません。
形は弾丸のようで、ニックネームのもとになった、ピクルスにする小さなキュウリ「ガーキン」にも似ています。ガラスの外側は744枚のパネルでできていて、ロンドンでもっとも有名な現代建築のひとつになりました。2004年に建築のスターリング賞を、2003年にエンポリス超高層ビル賞を受賞しました。
じょうぶな外側と、かしこい形
外側は、「ダイアグリッド」と呼ばれる鋼鉄の三角形のあみ目です。これが、まん中に特別な支えがなくてもタワーを支えています。各階のすき間が6本の縦の通り道をつくり、建物全体の自然の換気口になっています。
この通り道は、2枚のガラスのあいだに空気をはさんだ巨大な二重窓のように働きます。夏はあたたかい空気を外へ出し、冬は建物をあたためるのを助け、日の光を建物の奥まで届けます。建物は、同じ大きさのふつうのタワーの約半分の電力しか使いません。
曲がったガラスはたった1枚
建物は丸く見えますが、曲がっているガラスは、いちばん上のレンズ形のふたの1枚だけです。ほかのパネルはすべて平らです。こい色のガラスの帯が、換気の通り道にそってらせん状にタワーをのぼっています。
前にここにあったもの
タワーは、船の運送契約を取引する有名な市場「バルチック取引所」があった場所に立っています。1992年4月、IRAの爆弾で取引所はひどくこわれました。高さ386mのとても高い「ミレニアム・タワー」の計画は、シティには大きすぎるとして取りやめになり、かわりにもっと低いタワーがみとめられました。
いちばん上のドーム「レンズ」は、昔の取引所のガラスのドームを思い出させます。その古いガラスの多くは、今は国立海事博物館に展示されています。
おもしろ豆知識
- 744枚のガラスパネルのうち、曲がっているのは1枚だけです。
- 2004年にスターリング賞を受賞しました。
- ニックネームは、タワーが完成する何年も前の、少なくとも1999年には使われていました。
- 同じ大きさのふつうのタワーの約半分の電力しか使いません。
地球儀では
模型では、らせん状のこい色の帯がある弾丸の形のタワーが見られます。てっぺんのガラスのレンズをさがしてみましょう。
クイズタイム
30セント・メリー・アクス(ガーキン)とレドンホール・ビルディング(チーズグレーター)、高いのはどっち?
答えを見る
答え:レドンホール・ビルディング(チーズグレーター)(180 m 対 225 m) レドンホール・ビルディング(チーズグレーター) →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





