アイライ・バイ
Airai Bai (Palauan meeting house)

パラオの伝統的な男性集会所「バイ」で、釘を使わない木組みに高く急勾配の草葺き屋根を載せ、破風には伝説を描いたストーリーボード画が彩色されています。アイライのバイは現存最古とされます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- パラオ
- 完成
- 19th century
すぐわかる答え
アイライ・バイはどこにありますか?
パラオにあります。
「バイ」は、西太平洋の小さな島国パラオの、伝統的な男の人たちの集会所です。昔は、村でいちばん大切な建物だったので、どの村にもひとつありました。人々はそこに集まって、話し合ったり、ものごとを決めたり、物語を分かち合ったりしました。
バベルダオブ島の南の海岸にあるアイライのバイは、今も立っているバイの中でいちばん古いものです。資料によって、年れいは約100年から200年のあいだとされています。パラオの人々が、いちばん大切な家をどのように建て、かざったかを見られる、めずらしい機会です。昔はどの村にもあったので、のこったこのバイは、パラオじゅうの毎日のくらしをかたちづくった建物の伝統を見せてくれる、めずらしい存在です。
バイってなに?
バイは、村の男の人たちのための大きくてひらけたホールです。中には仕切りのかべも家具もないので、全体がひとつの集会の部屋になっています。外側は、木にえがかれたまんがのように、パラオの伝説を語る絵でかざられています。
わく組みは、くぎを使わずに組み合わされた木材でできていて、高くて急なかやぶきの屋根があり、切妻には物語をえがいた「ストーリーボード」の絵があります。
アイライのバイ
アイライは、パラオで2番目に人口の多い州で、バベルダオブ島でいちばん大きな州です。国のおもな空港もあり、橋でコロール島とつながっています。
アイライは、そのバイでいちばん知られています。今あるものの中でいちばん古く、おそらく19世紀に建てられましたが、正確な年れいははっきりしません。
おもしろ豆知識
- パラオに今も残る伝統的なバイのなかで、最も古いと考えられています。
- 昔は、パラオのどの村にもバイがありました。
- バイには中のかべも家具もなく、かざりにはパラオの伝説がえがかれています。
- いちばん古いバイがあるアイライは、コロール・バベルダオブ橋でコロール島とつながっています。
地球儀では
模型では、高いかやぶきの屋根と、絵のかかれたストーリーボードの切妻をもつアイライのバイが見られます。屋根がどれほど急か、建物全体がひとつのひらけたホールになっているようすを見てみましょう。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





