マヨン山
Mayon Volcano

マヨン山は、フィリピンのルソン島のビコール地方、アルバイ州にある活火山です。アルバイ湾から2,463mの高さにそびえ、ほとんど完ぺきな円すいの形で世界的に有名です。フィリピンでいちばん活発な火山なので、フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)の科学者たちが、約12kmはなれた観測所からいつも見守っています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- フィリピン
- 高さ
- 2,463 m
- 種類
- 火山
すぐわかる答え
マヨン山はどこにありますか?
フィリピンにあります。
ほぼ完璧な円錐形で有名な、フィリピンで最も活発な火山の一つです。
マヨン山は、溶岩と火山灰が層になってつみ重なってできた「成層火山」で、フィリピンの神話では神聖な山です。1938年に、この山とまわりの土地がフィリピンで最初の国立公園になり、2000年からは「マヨン火山自然公園」になっています。2016年に定められたユネスコの「アルバイ生物圏保護区」の中心でもあり、世界遺産になることも検討されています。
どうしてこんなに完ぺきな形なの?
マヨン山は、てっぺん近くは急で、ふもとはなだらかな、なめらかにへこんだ形をしています。科学者たちは、この形は、噴火で物がつみ重なることと、浸食でけずられることのつり合いからできると説明しています。いちばん急な上の斜面は約75%の傾きですが、ふもとの斜面の平均はたった3%です。円すいの上では少なくとも85の溶岩の流れが見つかっていて、山は太平洋の「火の輪(環太平洋火山帯)」の上にあります。
火山のそばでくらす
マヨン山は、この400年で約50回噴火しています。最初の記録は1616年のもので、いちばん被害が大きかったのは1814年の噴火でした。溶岩がカグサワの町をうめ、1,200人以上がなくなりました。今そこには、教会の塔だけがのこっています。多くの人が斜面の近くでくらし、畑をたがやしているので、PHIVOLCSは危険な地域を決めて、いつにげるべきかを地域の人々に知らせています。
おもしろ豆知識
- フィリピンで最も活発な火山です。
- マヨンという名前は、「美しい」という意味のビコール語のことばとつながっています。
- 1938年に、フィリピンで最初の国立公園になりました。
- 1814年の噴火はカグサワをうめつくし、教会の塔だけがのこりました。
- 火口のさしわたしは約250mです。
地球儀では
模型では、カードのとおり、マヨン山のほとんど完ぺきな円すいが見られます。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





