ブリハディーシュワラ寺院
Brihadisvara Temple

ブリハディーシュワラ寺院は、地元では「タンジャーヴールの大寺院」として知られ、インドのタミル・ナードゥ州タンジャーヴールのカーヴェーリ川の南岸にある、シヴァ神のヒンドゥー教寺院です。チョーラ朝の皇帝ラージャラージャ1世が、西暦1003年から1010年にかけて建てました。もっとも大きなヒンドゥー教寺院のひとつで、タミル建築のかがやかしい手本なので、「南のメール山(ダクシナ・メール)」とも呼ばれます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- インド
- 完成
- 1010年
- 高さ
- 63.4 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
ブリハディーシュワラ寺院はどこにありますか?
インドにあります。
ブリハディーシュワラ寺院はいつ完成しましたか?
1010年に完成しました。
チョーラ朝が建てた花崗岩の寺院で、高さ63mの13層のヴィマーナの頂に約80トンの冠石が載ります。
本殿の上には、南インドでもっとも高いもののひとつである、花崗岩の巨大な塔「ヴィマーナ」がそびえています。寺院は、ガンガイコンダチョーラプラムやアイラーヴァテーシュヴァラの寺院とともに、ユネスコの世界遺産「大チョーラ朝寺院群」の一部です。建てた本人は、ここを「ラージャラージェーシュヴァラム」と呼びました。「ラージャラージャの神の寺院」という意味です。
大きな塔
本殿のヴィマーナは16階建ての巨大な塔で、そのうち13階は上にいくほど小さくなる四角い階です。1辺約30mの正方形の土台の上にそびえ、すべての面がリズムよく並んだ柱型や柱でおおわれています。本殿の中には、シヴァ神を形であらわした巨大な石の「リンガ」があり、高さは約8.7mで、2階分をうめつくしています。この奥の部屋には、神官しか入ることができません。
中庭とナンディ
寺院は約241m×122mの長方形の敷地に立っていて、神殿のまわりを歩いて回るための柱の並ぶ回廊があります。本殿の向かいには、シヴァ神の牛ナンディの像があり、ひとつの石からほられています。重さは約25トンで、高さ約2m、長さ約6mです。まわりには、パールヴァティー、ムルガン、ガネーシャなどの小さな神殿が立っています。フレスコ画や彫刻はおもにシヴァについてのものですが、ヴィシュヌやシャクティもえがかれています。
1,000年の変化
本殿と門は11世紀の初めのもので、のちの王たちが神殿を加えたり、戦争の被害を修理したりしました。ムルガン、パールヴァティー、ナンディの神殿は16世紀と17世紀のものです。1777年にはフランス軍が鉄砲の穴のある外壁を加え、寺院を武器庫として使いました。今はインド考古調査局が管理していて、タミル・ナードゥ州でもっとも多くの人が訪れる名所のひとつです。
おもしろ豆知識
- 寺院は西暦1003年から1010年までの、わずか7年で建てられました。
- ナンディの牛はひとつの石からほられていて、重さは約25トンです。
- 中のリンガの高さは約8.7mです。
- 建てた王は、自分の名前にちなんで「ラージャラージェーシュヴァラム」と呼びました。
地球儀では
模型では、花崗岩の寺院の上にそびえる、段々になった高い塔が見られます。てっぺんの大きな石をさがしてみましょう。
クイズタイム
ブリハディーシュワラ寺院とミーナークシ寺院、古いのはどっち?
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答え:ブリハディーシュワラ寺院(1010年 対 1655年) ミーナークシ寺院 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





