コイト・タワー
Coit Tower

コイト・タワーは、カリフォルニア州サンフランシスコのテレグラフ・ヒルにある、高さ64m(210フィート)の塔です。パイオニア公園の中に立ち、町とサンフランシスコ湾を見わたしています。1932年から1933年にかけて、ぬっていない鉄筋コンクリートで、アール・デコ様式で建てられました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- アメリカ合衆国
- 完成
- 1933年
- 高さ
- 64 m
- 種類
- 塔
すぐわかる答え
コイト・タワーはどこにありますか?
アメリカ合衆国にあります。
コイト・タワーはいつ完成しましたか?
1933年に完成しました。
コイト・タワーの高さはどのくらいですか?
高さは約64 mです。
テレグラフ・ヒルに立つアール・デコ様式の塔で、内部の大恐慌時代の壁画が有名です。
塔の費用は、1929年に亡くなったサンフランシスコのお金持ちリリー・ヒッチコック・コイトが残したお金ではらわれました。彼女は、財産の一部を町を美しくするために使ってほしいとたのんでいたのです。中は、大恐慌の時代のカラフルな壁画でおおわれています。町と湾の眺めを見たい見学者に人気の場所です。
リリー・コイトってどんな人?
リリー・ヒッチコック・コイト(1843〜1929年)は、町の初期の消防士たちが大好きでした。15歳のとき、ボランティアの消防隊がテレグラフ・ヒルの火事に急いでかけつけるのを見ました。遺言で2つの贈り物を残しました。ひとつはボランティアの消防士たちをたたえる像のため、もうひとつはサンフランシスコをもっと美しくするためです。
コイト・タワーは、2つ目の贈り物から生まれました。多くの人は、塔が消防ホースの先の形に似ていると信じていますが、その話は本当ではありません。似ているのはたまたまなのです。
壁画って?
塔のロビーは、「アメリカン・ソーシャル・リアリズム(社会派リアリズム)」という様式でえがかれたフレスコ画の壁画でいっぱいです。22人の画家がたくさんの助手といっしょにその場でえがき、ほかの場所で絵をつくった画家も何人かいました。
正面入口の上には、彫刻家ロバート・ボードマン・ハワードによる、コンクリートの不死鳥のレリーフがあります。塔は建築家アーサー・ブラウン・ジュニアとヘンリー・テンプル・ハワードが設計し、2008年に国家歴史登録財に加えられました。
おもしろ豆知識
- 街を美しくするためにと、リリー・ヒッチコック・コイトが遺したお金で建てられました。
- よく言われる話とちがって、塔は消防ホースの先に似せてデザインされたわけではありません。
- テレグラフ・ヒルには昔、どの船が到着するかを町に知らせる信号所がありました。
- 22人の画家が、塔の中に壁画をえがきました。
地球儀では
模型では、丘の上の、縦みぞのある高いコンクリートの塔が見られます。シンプルなアール・デコの形に注目してみましょう。
クイズタイム
コイト・タワーとトランスアメリカ・ピラミッド、高いのはどっち?
答えを見る
答え:トランスアメリカ・ピラミッド(64 m 対 260 m) トランスアメリカ・ピラミッド →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





