ケルアンの大モスク
Great Mosque of Kairouan

ケルアンの大モスクは、「ウクバのモスク」とも呼ばれ、ユネスコの世界遺産の町であるチュニジアのケルアンの旧市街に立っています。アラブの将軍ウクバ・イブン・ナーフィウが町をつくったとき、670年ごろにつくりました。北アフリカで最大級のイスラムの建造物で、広さは9,000平方m以上あります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- チュニジア
- 完成
- 836年
- 高さ
- 31.5 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
ケルアンの大モスクはどこにありますか?
チュニジアにあります。
ケルアンの大モスクはいつ完成しましたか?
836年に完成しました。
ケルアンの大モスクの高さはどのくらいですか?
高さは約31.5 mです。
670年創建の北アフリカ最古級のモスクで、3層の四角いミナレットが有名です。
イスラム世界でもっとも古い礼拝の場所のひとつとして、また北アフリカの西部「マグリブ」ののちのモスクのお手本として有名です。壁の中には、たくさんの柱のある礼拝堂、大理石をしいた中庭、そしてどっしりした四角いミナレットがあります。イスラムで初めて「馬てい形のアーチ」を使ったことでも知られています。
こわされ、建て直される
建てられてまもない690年ごろ、クサイラがひきいるベルベル人がケルアンを占領したとき、モスクはこわされました。将軍ハッサーン・イブン・アル=ヌウマーンが703年に建て直しました。町が大きくなるにつれて、ウマイヤ朝のカリフ、ヒシャームが724年から728年ごろに改修と拡張を命じました。つくられてから約200年後の9世紀、アグラブ朝の支配者たちによる大きな工事で、モスクは今の姿になりました。
学問の中心
モスクの名声のおかげで、ケルアンは大きくなりました。学者たちがモスクの中で教え、その大学ではイスラムの思想だけでなく、宗教以外の科学も教えられました。当時のその役割は、中世のパリ大学にたとえられます。11世紀の半ばから町がおとろえると、学問のおもな中心はチュニスのジトゥーナ大学へ移りました。時がたつにつれて町は南へ広がったので、昔は町の中心にあったモスクは、今は城壁のそばの東のすみにあります。
おもしろ豆知識
- 670年に創建された、北アフリカで最も古いモスクの一つです。
- モスクの外壁は、一周約405mあります。
- イスラムで初めて馬てい形のアーチを使ったとされています。
- その大学は、かつて中世のパリ大学にたとえられる役割をはたしていました。
地球儀では
おもちゃの模型では、どっしりした3段の四角いミナレットのある、大きな中庭のモスクが見られます。
クイズタイム
ケルアンの大モスクとカルタゴのアントニヌス浴場、高いのはどっち?
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答え:ケルアンの大モスク(31.5 m 対 15 m) カルタゴのアントニヌス浴場 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





