バトゥ洞窟のムルガン像
Murugan Statue, Batu Caves

バトゥ洞窟は、マレーシアのクアラルンプールから北に約13km、セランゴール州ゴンバックにある、石灰岩の洞窟とヒンドゥー教の寺院の集まりです。洞窟は高さ約325mの丘の中にあります。おもな神殿はムルガン神にささげられていて、マレーシアのタミル系ヒンドゥー教徒のお祭り「タイプーサム」の中心地です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- マレーシア
- 完成
- 2006年
- 高さ
- 42.7 m
- 種類
- 像
すぐわかる答え
バトゥ洞窟のムルガン像はどこにありますか?
マレーシアにあります。
バトゥ洞窟のムルガン像はいつ完成しましたか?
2006年に完成しました。
バトゥ洞窟のムルガン像の高さはどのくらいですか?
高さは約42.7 mです。
石灰岩の洞窟寺院の入口に立つ金色のムルガン神像で、272段の虹色の階段が続きます。
入口の前には、2006年1月に公開された、高さ約43mの金色のムルガン像が立っています。世界でもっとも高いムルガン像のひとつで、マレーシアでいちばん高い像です。272段の階段がいちばん大きな洞窟の寺院へと続いていて、2018年8月に階段は虹色にぬり直されました。名前は、マレー語で「岩」を意味する「バトゥ」から来ています。
歴史
先住民のテムアンの人びとは、昔この洞窟をすみかに使っていました。1860年代には、中国からの移住者が、肥料にするためにコウモリのふん「グアノ」をほり出していました。アメリカの博物学者ウィリアム・ホーナデイは1878年にここを訪れました。
インド系タミル人の商人K・タンブーサミーが、洞窟をお祈りの場所として広めました。1891年にムルガンの寺院が完成し、1892年から毎年タイプーサムのお祝いが始まりました。1920年に木の階段がつけられ、1940年にコンクリートの272段の階段がつくられました。
洞窟はどうやってできたの?
石灰岩は4億年以上前のものですが、洞窟はずっとあと、おそらく6,000万〜1億2,000万年前にできました。雨水がゆっくりと岩をとかし、天井からぶら下がるつらら石(鍾乳石)や、床から上へのびる石筍が残りました。みとめられている洞窟は約20あり、部屋がつながった大きな洞窟も4つあります。
サル、コウモリ、そしてタイプーサム
ここには、21種類のコウモリ、よく食べ物をねだるカニクイザル、そしてここにしかいないトタテグモがすんでいます。毎年タイプーサムには何千人もの人が集まり、その多くは、おそなえものとして肩にかつぐかざりつきの枠「カヴァディ」を運びます。丘のふもとには、ヒンドゥー教の物語をえがいた洞窟や、高さ15mのハヌマーンの像があります。
おもしろ豆知識
- 272段の階段は、2018年に虹色にぬられました。
- 石灰岩の岩は4億年以上前のものですが、洞窟はずっとあとにできました。
- 金色のムルガン像は高さ約43mで、マレーシアでいちばん高い像です。
- この丘は昔、「シ・タンガンの船」という意味の「カパル・タンガン」と呼ばれていました。
地球儀では
模型では、洞窟の寺院へと続く虹色の階段のそばの、金色のムルガン像が見られます。
クイズタイム
バトゥ洞窟のムルガン像とペトロナスツインタワー、高いのはどっち?
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答え:ペトロナスツインタワー(42.7 m 対 452 m) ペトロナスツインタワー →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





