ラーシュトラパティ・バワン(インド大統領官邸)
Rashtrapati Bhavan

エドウィン・ラッチェンスが設計し1929年に完成したインド大統領官邸です。赤砂岩の基壇の上にクリーム色の砂岩の建物が載り、12本柱のポルティコとチャトリを備え、仏教ストゥーパに着想を得た高さ55mの銅のドームが中央にそびえます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- インド
- 場所
- インド ニューデリー
- 完成
- 1929年
- 高さ
- 55 m
- 種類
- 政府の建物
すぐわかる答え
ラーシュトラパティ・バワン(インド大統領官邸)はどこにありますか?
インド ニューデリーにあります。
ラーシュトラパティ・バワン(インド大統領官邸)はいつ完成しましたか?
1929年に完成しました。
ラーシュトラパティ・バワン(インド大統領官邸)の高さはどのくらいですか?
高さは約55 mです。
ラーシュトラパティ・バワンは「大統領の家」という意味で、ニューデリーのライシナの丘の、ラージパトの西のはしにある、インドの大統領の公式の住まいです。エドウィン・ラッチェンスが設計し、1912年に建て始め、1929年に完成しました。はじめは「副王の館」と呼ばれ、独立のあとは「総督官邸」となり、1950年にインドが共和国になったときに今の名前になりました。
本館は4階建てと地下1階で、340の部屋と2.5kmの廊下があり、床面積は20万平方mあります。国の元首の公式の住まいとしては世界でいちばん大きいのです。320エーカーの大統領の敷地の中に立っています。模型の説明によると、中央の銅のドームの高さは約55mです。
どうして新しい宮殿を?
1911年12月のデリー・ダルバール(式典)で、インドの首都をカルカッタからデリーへ移すことが決まりました。新しい町ニューデリーが計画され、副王の宮殿は、とても大きく、目立つ場所に建てられることになりました。約4,000エーカーの土地が手に入れられ、300家族が住んでいたライシナとマルチャの村は移されました。ラッチェンスがおもな設計をし、ハーバート・ベイカーが前にある官庁の建物を担当しました。
様式と材料
デザインは堂々とした古典主義で、インド・サラセン建築からとった色やかざりがあり、屋上の水をためる石の水盤のようなインドらしい工夫もあります。約7億個のれんがと300万立方フィートの石を使い、鋼鉄はほとんど使わずに建てられました。予算の制限のため、ラッチェンスは建物の大きさを1,300万立方フィートから850万立方フィートにへらしました。庭園は、はじめムガル様式でつくられました。
道路の問題
ラッチェンスは、宮殿までゆるやかな坂にしたいと考えていました。委員会は坂を25分の1より急にしないと決めましたが、最終的には22分の1で建てられ、そのせいで建物の正面の一部が道路から見えなくなりました。1916年、委員会は、それを変えてほしいというラッチェンスのたのみをことわりました。独立のあと、インド生まれの最初の総督チャクラヴァルティ・ラージャゴーパーラーチャーリーは、来客用の棟のいくつかの部屋に住み、1950年1月26日、ラージェーンドラ・プラサードが、ここに住む最初の大統領になりました。
おもしろ豆知識
- 部屋は約340室あり、国家元首の住まいとしては世界最大級です。
- 建てるのに約7億個のれんがが使われました。
- ラッチェンスは予算に合わせるため、建物を1,300万立方フィートから850万立方フィートに小さくしました。
- 1950年1月26日、ラージェーンドラ・プラサードがここに住む最初の大統領になりました。
- インドの大統領は、デヘラードゥーン、ハイデラバード、シムラーにも住まいをもっています。
地球儀では
模型では、柱の並ぶ玄関と高い銅のドームのある、クリーム色の砂岩の宮殿が見られます。
クイズタイム
ラーシュトラパティ・バワン(インド大統領官邸)とインド門、高いのはどっち?
答えを見る
答え:ラーシュトラパティ・バワン(インド大統領官邸)(55 m 対 42 m) インド門 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





