海の寺院
Temple in the Sea

海の寺院は、トリニダード・トバゴのカラピチャイマ、ウォータールーの沖のパリア湾にうかんでいるように見える、小さな白いヒンドゥー教の寺院です。正式な名前は、建てた人の名前から「セウダス・サードゥ・シヴァ・マンディル」です。せまい石の土手道が、岸から寺院まで続いています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- トリニダード・トバゴ
- 完成
- 1952 (rebuilt 1995)
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
海の寺院はどこにありますか?
トリニダード・トバゴにあります。
インド系の年季契約労働者が自転車で石を運んで海に道を築き建てたヒンドゥー寺院で、パリア湾に白いドームが浮かぶように見えます。
セウダス・サードゥは、インドからやってきた労働者でした。何年ものあいだ、石やセメントや砂を自転車で海まで運んで道をつくり、1952年に最初の寺院を完成させました。今見られる寺院は建てなおされて、1995年にふたたび開かれました。
セウダス・サードゥってだれ?
セウダス・サードゥは1901年に今のインドのウッタル・プラデーシュ州で生まれ、4才のときに船でトリニダードにやってきました。両親は「年季契約労働者」として働いていました。これは、とても少ないお金でサトウキビ農園で働く長い契約にサインした人たちのことです。
1930年代、彼は砂糖会社がもつ土地に、シヴァ神のための小さなほこらを建てました。会社は、それをとりのぞくよう命じました。彼はことわったので14日間牢屋に入れられて罰金をはらわされ、ほこらはこわされました。
海の中に建てる
牢屋から出たあと、サードゥは、植民地の会社でも海の水は自分のものにできないと信じて、海の中に建てようと決めました。1947年から、彼は石やセメントや砂のふくろを自転車に積んで運び、それを使って湾の中へのびる道をつくり、そのはしに寺院を建てました。工事は1952年に終わりました。
サードゥは1970年になくなり、寺院は潮の満ち引きですりへっていきました。「ヒンドゥー・プラチャール・ケンドラ」というグループが修理を始め、インドからの年季契約労働者が初めてやってきてから150周年の1995年に、寺院は建てなおされてふたたび開かれました。
おもしろ豆知識
- 労働者のシウダス・サドゥーが、自転車で石を運び、手作業で海の中へ寺院を築きました。
- セウダス・サードゥは、建物の材料を自転車で海まで運びました。
- 最初のほこらを動かすのをことわって、14日間牢屋に入れられました。
- 新しい寺院は、最初の寺院より約100ヤード沖に立っています。
- トリニダードにインドの労働者がやってきてから150周年の1995年に、ふたたび開かれました。
地球儀では
模型では、土手道の先の水の上に立つ、小さな白い寺院が見られます。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





