My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

ヨーロッパカタクチイワシ

European anchovy

ヨーロッパカタクチイワシ
写真: Jschop, CC BY-SA 3.0 · 出典

ヨーロッパカタクチイワシは体長10~20cmほどの小魚で、何万匹もが球状に群れて敵から身を守ります。クジラや海鳥、大きな魚が食べる海の食物連鎖の土台です。ペルー沖は世界有数の漁場です。

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ひと目でわかる

分類
魚類
食べ物
ろ過して食べる
体長
約0.15 m
寿命
最長 約5年
保全状況
低懸念 (IUCN LC)
すむ環境
海岸, 外洋

すぐわかる答え

ヨーロッパカタクチイワシはどこにすんでいますか?

大西洋の海岸・外洋にすんでいます。

ヨーロッパカタクチイワシはどのくらいの大きさですか?

大きくなると0.15 mほどになります。

ヨーロッパカタクチイワシは何を食べますか?

食べ物:ろ過して食べる。

ヨーロッパカタクチイワシはどのくらい生きますか?

最長で約5年生きます。

ヨーロッパカタクチイワシは絶滅の危機にありますか?

IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。

ヨーロッパカタクチイワシは、ニシンのなかまの、小さな銀色の魚です。地中海、黒海、アゾフ海をふくむ、ヨーロッパとアフリカの沿岸にすんでいます。ふつうは長さ約13.5cmで、いちばん大きいものは約21cmになります。

大きな群れで泳ぎ、たくさんの魚や海鳥、海のほ乳類にとって大切な食べ物です。人びとは古代からとってきて、すんでいる地域では広く食べられています。カタクチイワシ科のなかまで、地引き網のようなかんたんな道具で岸からとることもできます。約5年生きることがあります。

群れのくらし

ヨーロッパカタクチイワシは、沿岸に近い広い海でくらし、夏はふつう深さ50mより浅いところにいます。冬の地中海では200mまでもぐることがあり、400mに達するものもいます。プランクトン、おもにカイアシ類や、魚などの動物の卵や幼生を食べます。

夏は北へ、冬は南へと移動します。おびやかされると、群れはぎゅっと集まって「ベイトボール」と呼ばれるかたまりになります。

銀色の魚、大きな役目

背中は青や緑、灰色で、おなかは銀色、わきには銀色のすじがありますが、年をとるとうすくなります。目の後ろまで開く、深く切れこんだ口が、見分けるためのよい手がかりです。

水が十分にあたたかくなる4月ごろから11月ごろまで卵を産みます。英語の「アンチョビ」ということばは、フランス語から英語に入りました。

おもしろ豆知識

  • ヨーロッパカタクチイワシは大きな群れで泳ぎ、海鳥やイルカ、大きな魚にとって大切な食べ物です。
  • 記録された中でいちばん大きなヨーロッパカタクチイワシでも、重さはわずか49gでした。
  • おびやかされると、群れはベイトボールをつくります。
  • ヨーロッパカタクチイワシは古代からとられてきました。

地球儀では

模型では、うずをまくヨーロッパカタクチイワシの群れが見られます。ぎっしり集まった銀色の体をさがしてみましょう。

クイズタイム

ヨーロッパカタクチイワシとデンキウナギ、長いのはどっち?

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答え:デンキウナギ(0.15 m 対 2 m) デンキウナギ →

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似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14