ゴールデンライオンタマリン
Golden lion tamarin

ゴールデンライオンタマリンは、金色の体とライオンのようなたてがみを持つ小さなサルで、ブラジルの大西洋岸の森にだけ生息します。保護活動で数が回復しました。体長は約25cmで、尾はそれより長くなります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 雑食
- 体重
- 約0.62 kg
- 体長
- 約0.6 m
- 保全状況
- 絶滅危惧IB類 (IUCN EN)
- すむ環境
- 熱帯雨林
すぐわかる答え
ゴールデンライオンタマリンはどこにすんでいますか?
熱帯雨林にすんでいます。
ゴールデンライオンタマリンはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.6 m、0.62 kgほどになります。
ゴールデンライオンタマリンは何を食べますか?
食べ物:雑食。
ゴールデンライオンタマリンは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IB類」(EN)です。
ゴールデンライオンタマリン(学名レオントピテクス・ロサリア)は、かがやく赤みがかったオレンジ色の毛を持つ、小さな新世界ザル(アメリカ大陸のサル)です。顔と耳のまわりの毛がとくに長く、ライオンのようなたてがみになっています。顔は黒っぽく、毛がありません。タマリンやマーモセットの仲間であるマーモセット科のサルの中ではいちばん大きいのですが、長さは約26センチメートル、体重は約620グラムしかなく、オスとメスはほとんど同じ大きさです。
ブラジルの大西洋岸の森だけにすみ、すべてリオデジャネイロ州の中にいます。この種は「絶滅危惧種」です。2022年と2023年の調査では、おもなすみかに約4,800頭の野生のものがいると見積もられました。あざやかなオレンジ色の毛には、自然の中のほとんどのオレンジ色を作る色素「カロテノイド」がふくまれていません。ポルトガル語の名前は「ミコ・レオン・ドウラード」です。
食べることと動くこと
ゴールデンライオンタマリンは、おもに熟した果物と小さな動物を食べ、花のみつや木のやにも少し食べます。ほとんどのたねを飲みこむので、たくさんの種類の植物を広めるのに役立っています。ある研究では、160種類の植物を食べていました。動物の食べものには、カエル、トカゲ、クモ、昆虫、鳥の卵があります。
すき間、パイナップル科の植物、丸まった葉に、指や手、うでまでつっこんで手さぐりし、かくれたえものを見つけます。枝の上を歩いたり、走ったり、はねたりして進み、かぎづめのようなつめで、まっすぐな木のみきを登ります。
家族の群れ
群れは2〜8頭で、ふつう子どもを作るペアが1組とその子どもたちです。子どもを産むのは、いちばん強いメスだけです。メスは4か月の妊娠のあと、ほとんど双子を産み、群れのみんなが赤ちゃんを運んだり育てたりするのを手伝います。2001年のポソ・ダス・アンタスでは、生まれた子どもの78パーセントが双子でした。
赤ちゃんは4週間は完全に母親にたより、5週目ごろから探検を始め、17週で子ども、14か月で若者になります。群れに新しく入ってくるのはほとんどがオスで、若いものは4歳ごろに生まれた群れをはなれることがあります。
100頭から数千頭へ
リオデジャネイロのもともとの森のほとんどは切りひらかれ、タマリンは今、ポソ・ダス・アンタス生物保護区やウニアン生物保護区、それに私有地など、森の切れはしにすんでいます。1960年代と1970年代には、約100〜600頭しか残っていませんでした。
1990年から1992年の最初の調査では、野生に約560頭と、放された100頭が数えられました。そのあと、動物園で生まれたタマリンが野生にもどされ、野生のものが救出され、森が植え直されてつなげられ、地域の人たちも参加しました。数は4,800頭以上にふえ、ゴールデンライオンタマリン協会が残っている危険への取り組みを続けています。
おもしろ豆知識
- あざやかなオレンジ色の毛には、ふつうのオレンジ色の色素であるカロテノイドが使われていません。
- 2001年、ある保護区で生まれた子どもの約78パーセントが双子でした。
- 群れで子どもを産むのは、いちばん強いメスだけです。
- 野生の数は1970年代には100〜600頭しかいませんでしたが、今は4,800頭をこえています。
地球儀では
このモデルは、ブラジルの大西洋岸の森で、かがやく毛とライオンのようなたてがみを持つゴールデンライオンタマリンを表しています。
クイズタイム
ゴールデンライオンタマリンとタテガミオオカミ、重いのはどっち?
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答え:タテガミオオカミ(0.62 kg 対 23 kg) タテガミオオカミ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





