オオクロインコ
Greater vasa parrot

全身が暗い灰褐色で、大きな淡色のくちばしを持つマダガスカルのオウムです。繁殖期にはメスの頭の羽が抜けて皮膚がオレンジ色になるという珍しい特徴があります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 鳥類
- 食べ物
- 草食
- 体長
- 約0.5 m
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 森林
すぐわかる答え
オオクロインコはどこにすんでいますか?
森林にすんでいます。
オオクロインコはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.5 mほどになります。
オオクロインコは何を食べますか?
食べ物:草食。
オオクロインコは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
オオクロインコ(学名コラコプシス・ヴァサ)は、マダガスカルと近くのコモロ諸島にすむ、大きくて黒っぽい灰茶色のオウムの仲間です。人びとがオウムに期待するあざやかな色はありません。目立つのは、大きな明るい色のくちばしと、にぎやかな群れです。
2種類いるヴァサオウムのひとつで、もう1種類はコクロインコです。オオクロインコはかわいた落葉樹の森でよく見られ、コクロインコは東海岸のしめった森をこのみます。1812年にジョージ・ショーが初めて記載しました。いろいろな点でふしぎなオウムで、その仲間としてはめずらしい子作りのしくみを持っています。
何を食べるの?
オオクロインコは、大きくにぎやかな群れで、野生のベリー、果物、木の実、たねを食べます。トウモロコシ、キビ、米をねらって畑にもやってきます。大きな木のてっぺんでいっしょにねむり、見はり役の鳥がほかの鳥に危険を知らせます。
月の明るい夜にも活動します。群れで果物、木の実、たねを食べ、背の高い木の高いところにとまります。
家族のくらしのどこがめずらしいの?
子作りの季節は、たぶん10月から12月です。メスはオスより約4分の1大きく、メスのほうが強い立場で、それぞれのメスがゆるやかなグループの中で何羽かのオスと子作りをすることがあります。
巣作りのあいだ、メスは頭の羽がぬけ、むき出しの皮ふがあざやかなオレンジ色になります。メスは巣の近くから複雑な歌をうたい、それにひかれたオスが食べものを運んできます。科学者たちは、その子作りの習性がとてもめずらしいので、子作りのしくみがどう進化するかを考えるお手本として研究しています。
おもしろ豆知識
- 繁殖期になると、メスは頭の羽がぬけて、黄色っぽいオレンジ色の皮ふが見えるようになります。
- 巣作り中のメスは頭の羽がぬけ、皮ふがオレンジ色になります。
- メスはオスより約25パーセント大きいです。
- 群れは見はり役を置いて危険を知らせ、月の明るい夜にも活動します。
地球儀では
このモデルは、大きな明るい色のくちばしを持つ、黒っぽい灰茶色のオウムを表しています。
クイズタイム
オオクロインコとミナミジサイチョウ、長いのはどっち?
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答え:ミナミジサイチョウ(0.5 m 対 1 m) ミナミジサイチョウ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





