コシャチイルカ
Heaviside's dolphin

コシャチイルカはナミビアと南アフリカの冷たい沿岸にだけすむ小さなイルカです。くちばしはほとんどなく、丸い頭と三角形の背びれを持ち、黒と灰色の体に三つ又に分かれた白い模様があります。体長は約1.4メートルです。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 魚を食べる
- 保全状況
- 準絶滅危惧 (IUCN NT)
- すむ環境
- 海岸
すぐわかる答え
コシャチイルカはどこにすんでいますか?
大西洋の海岸にすんでいます。
コシャチイルカは何を食べますか?
食べ物:魚を食べる。
コシャチイルカは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「準絶滅危惧」(NT)です。
ヘビサイドイルカは、ナミビアと南アフリカの冷たい海岸の水だけにすむ、小さくてがっしりしたイルカです。最大で約1.7m、75kgまで大きくなります。円すい形の頭と丸いくちばし、背中のまん中の三角形のひれ、そして黒、灰色、白の目立つもようをもっています。
アフリカの南西の海岸ぞいの「ベンゲラ生態系」にすんでいて、そこでは栄養たっぷりの冷たい水が深いところから上がってきます。魚を食べ、「準絶滅危惧」とされています。このイルカのおなかには、少し三つまたのほこのような形をした白いもようがあります。
ヘビサイドってだれ?
このイルカは、1800年代のはじめに喜望峰からイギリスへ標本を持ち帰った、イギリス東インド会社の船長ヘイヴィサイドという人にちなんで名づけられました。
この種を記録した動物学者ジョン・エドワード・グレイが、その名前を外科医ジョン・ヘビサイドとまちがえたので、そのつづりがのこってしまいました。ナミビアでは「ベンゲライルカ」ともよばれます。
アフリカ南部から始まった家族
ヘビサイドイルカは、イロワケイルカ、コシャチイルカ、セッパリイルカといっしょに、セッパリイルカ属(Cephalorhynchus)に入っています。どれも、南半球の冷たい海岸の水にすんでいます。
遺伝子の研究から、このグループはアフリカ南部で始まり、南極海をぐるりと回る大きな海流にのって、世界を東へとニュージーランドまで、それから南アメリカまで広がったと考えられています。このイルカは海岸のとても近くでくらしているので、漁のあみの危険にさらされています。
おもしろ豆知識
- ナミビアと南アフリカの、冷たいベンゲラ海流が流れる海岸にだけすんでいます。
- ナミビアと南アフリカの、冷たいベンゲラ海流の海岸ぞいだけにすんでいます。
- 2人の男の人の名前の取りちがえから名づけられました。
- 親せきは、ニュージーランドと南アメリカにすんでいます。
地球儀では
地球儀では、ヘビサイドイルカはナミビアと南アフリカの沖の冷たい海にいます。黒、灰色、白のもようをさがしてみましょう。
似ている仲間
参考資料
更新: 2026-10-14





