ケンプヒメウミガメ
Kemp's ridley sea turtle

ケンプヒメウミガメは最も小さく、最もまれなウミガメです。灰色がかったオリーブ色の丸い甲羅は長さ約65センチで、おもにメキシコ湾にすみます。多くのメスが昼間にいっせいに浜へ上がって産卵する「アリバダ」で知られます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 爬虫類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約40 kg
- 体長
- 約0.65 m
- 保全状況
- 絶滅危惧IA類 (IUCN CR)
- すむ環境
- 海岸
すぐわかる答え
ケンプヒメウミガメはどこにすんでいますか?
大西洋の海岸にすんでいます。
ケンプヒメウミガメはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.65 m、40 kgほどになります。
ケンプヒメウミガメは何を食べますか?
食べ物:肉食。
ケンプヒメウミガメは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IA類」(CR)です。
ケンプヒメウミガメは、世界のウミガメの中でいちばん小さく、いちばんめずらしい種です。上のこうら(背甲)はだ円形で、はばが長さとほとんど同じくらいあり、ふつうはオリーブがかった灰色です。おとなになると長さ58〜70cmで、体重はたった36〜45kgです。
おもにメキシコ湾にすんでいますが、子どものカメや一部のおとなは大西洋へ旅をします。この種は「深刻な危機」にある絶滅危惧種(この地球儀で使っている評価)で、アメリカの絶滅危惧種法では「絶滅危惧種」にされています。すみかがへること、気候の変化、石油の流出など、人間の活動がこのカメをおびやかしています。
昼に卵を産むカメ
ケンプヒメウミガメは、昼に卵を産むただひとつのウミガメです。メスたちは「アリバダ」とよばれる大きな集団でいっしょにメキシコの浜に上がってきて、いちばん知られている場所はランチョ・ヌエボです。赤ちゃんはほとんど全身がこい紫色ですが、おとなは灰色がかった緑色のこうらと、黄緑色か白のおなかをもっています。頭は三角形で、少しかぎ形に曲がったくちばしと、大きなものをかみくだく面があります。
名前と危険
このカメは、ハーバード大学のサミュエル・ガーマンに最初に標本を送った、キーウェストのリチャード・ムーア・ケンプにちなんで名づけられました。「リドリー」ということばがどこからきたのかはわかっていません。漁師たちは昔、ひっくり返されたカメは心がやぶれて死ぬと言って、このカメを「心やぶれのカメ」とよびました。海があたたかくなってすむ範囲が広がり、急な寒さにさらされるようになっています。保護の取り組みは、数をとりもどすことをめざしています。
おもしろ豆知識
- いちばん小さいウミガメで、メスたちは「アリバダ」と呼ばれる集団産卵でいっせいに浜に上がります。
- 世界でいちばん小さなウミガメです。
- 昼に卵を産む、ただひとつのウミガメです。
- ハーバード大学に最初の標本を送ったリチャード・ムーア・ケンプにちなんで名づけられました。
地球儀では
メキシコ湾と北西大西洋の海岸ぞいでさがしてみましょう。カードには、ランチョ・ヌエボでの産卵のアリバダのことが書かれています。
クイズタイム
ケンプヒメウミガメとグリーンイグアナ、重いのはどっち?
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答え:ケンプヒメウミガメ(40 kg 対 4 kg) グリーンイグアナ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





