キューバワニ
Cuban crocodile

キューバのサパタ湿原とフベントゥド島にだけ生息する小型で頑丈なワニ。黒い体に黄色い斑があり、脚が長く陸上でも素早い。野生では数千頭ほどしか残っていない。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 爬虫類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約75 kg
- 体長
- 約2.2 m
- 保全状況
- 絶滅危惧IA類 (IUCN CR)
- すむ環境
- 湿地, 川・湖
すぐわかる答え
キューバワニはどこにすんでいますか?
湿地・川・湖にすんでいます。
キューバワニはどのくらいの大きさですか?
大きくなると2.2 m、75 kgほどになります。
キューバワニは何を食べますか?
食べ物:肉食。
キューバワニは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IA類」(CR)です。
キューバワニは、キューバだけにすむ、小型から中型のワニです。がっしりした体つきで、黒っぽい体に黄色いもようがあります。ふつうのおとなは長さ2.1〜2.3m、体重70〜80kgですが、大きなオスは3.5m、215kg以上になることがあります。
足がとても長くて強いので、今生きているワニの中でいちばん陸の上でのくらしに向いています。陸の上ではすばやく、なわばり意識がとても強いです。「深刻な危機」にある絶滅危惧種とされていて、今ではサパタ湿地とフベントゥード島にしかのこっておらず、数千頭しかいません。
どこにすんで、何を食べるの?
マングローブの沼、海岸のラグーン、河口、湿地、氾濫原、川の三角州のような、淡水や汽水の場所を好みます。おとなは魚、カメ、小さなほ乳類を食べ、子どもは無脊椎動物やもっと小さな魚を食べます。結婚は5月から7月のあいだにおこなわれます。飼育されているワニは、協力して狩りをしたり、芸を教えこまれたりしたことがあり、かしこいと考えられています。キューバワニはワニの中でもとくになわばり意識が強く、人にとって危険なこともあるので、野生動物の専門家は安全な距離をとっています。
種を救う
昔、この種はカリブ海全体にすんでいました。バハマ、イスパニョーラ島、ケイマン諸島で化石が見つかっています。人間の狩りのせいで、すむ範囲がせまい地域にまでへってしまいました。飼育して繁殖させるプロジェクトが、数をとりもどす助けになっています。この属で今生きているものの中でいちばんよろいがかたく、ざらざらした「小石のような」うろこと、親せきよりあざやかなおとなの色をもっています。最後のとりでであるサパタ湿地を守ることが、このは虫類がいなくならないようにするいちばんよい方法のひとつです。
おもしろ豆知識
- 野生のキューバワニのほとんどは、サパタ湿地という1か所にすんでいます。
- 今生きているワニの中で、いちばん陸の上でのくらしに向いています。
- 飼育されているワニは、協力して狩りをするようすを見せました。
- 化石から、昔はバハマやケイマン諸島にもすんでいたことがわかっています。
地球儀では
模型は、キューバの沼地にいます。黄色いもようのある黒っぽい体と、長い足をさがしてみましょう。
クイズタイム
キューバワニとアメリカアリゲーター、重いのはどっち?
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答え:アメリカアリゲーター(75 kg 対 230 kg) アメリカアリゲーター →
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参考資料
更新: 2026-10-14





