アメリカアリゲーター
American alligator

幅広いU字形の吻をもつミシシッピワニは、絶滅の危機から回復した保護の成功例として知られます。大きなオスは4m近くになり、メスは草を積み上げた巣で卵を守ります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 爬虫類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約230 kg
- 体長
- 約3.4 m
- 最高速度
- 約32 km/h
- 寿命
- 最長 約70年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 湿地, 川・湖
すぐわかる答え
アメリカアリゲーターはどこにすんでいますか?
湿地・川・湖にすんでいます。
アメリカアリゲーターはどのくらいの大きさですか?
大きくなると3.4 m、230 kgほどになります。
アメリカアリゲーターは何を食べますか?
食べ物:肉食。
アメリカアリゲーターはどのくらい速いですか?
最高で約32 km/hの速さが出せます。
アメリカアリゲーターはどのくらい生きますか?
最長で約70年生きます。
アメリカアリゲーターは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
アメリカアリゲーター(ミシシッピワニ)は、アメリカ南東部の沼地やイトスギの湿地など、淡水の湿地にすむ大きなは虫類です。オクラホマ州南部やテキサス州からノースカロライナ州まですんでいます。はばの広いU字形の鼻先と、こい色の体で、アメリカワニと見分けることができます。
おとなのオスはふつう長さ3.4〜4.8mで、体重は450kgにもなり、メスはそれより小さめです。食物連鎖の頂点にいる捕食者で、魚、両生類、は虫類、鳥、ほ乳類を食べます。今は「低懸念」とされています。アリゲーター属で今生きている2種のうちのひとつで、もう1種のヨウスコウアリゲーターより大きいのです。
子どもを大切にするお母さん
アリゲーターは、水の近くの陸の上に、植物や小枝、葉、どろで巣をつくります。お母さんは卵があたためられているあいだそれを守り、かえった赤ちゃんを口にくわえて水まで運びます。
子どものアリゲーターには、体に黄色い帯があります。お母さんは最長1年、あるいは3年も子どもを守ることがあります。こんなふうに子育てをするのは、は虫類ではめずらしいことです。
湿地のエンジニア
アリゲーターは、乾季にも水がたまる「アリゲーター・ホール」をほり、ほかの動物たちに水のある場所と乾いた場所をつくってあげます。
子づくりの季節になると、オスはほえるような声でなわばりを主張し、「超低周波音」というとても低い音を使ってメスを引きつけます。アリゲーターは絶滅のふちから回復した、自然保護の成功例とされています。アリゲーターは、寒さに弱いアメリカワニよりも、すずしい気候にたえることができます。
おもしろ豆知識
- 卵からオスが生まれるかメスが生まれるかは、巣の温度で決まります。
- オスはとても低い声でほえることができ、その一部は超低周波音です。
- お母さんは、かえった赤ちゃんを口にくわえて水まで運びます。
- アメリカアリゲーターは、今生きている2種類しかいないアリゲーターのひとつです。
地球儀では
模型では、広いU字形の鼻先をもつアメリカアリゲーターが見られます。鼻先と、うろこにおおわれた長いしっぽを見てみましょう。
クイズタイム
アメリカアリゲーターとキューバワニ、重いのはどっち?
答えを見る
答え:アメリカアリゲーター(230 kg 対 75 kg) キューバワニ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





