My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

アメリカアリゲーター

American alligator

アメリカアリゲーター
写真: User:Postdlf, CC BY-SA 3.0 · 出典

幅広いU字形の吻をもつミシシッピワニは、絶滅の危機から回復した保護の成功例として知られます。大きなオスは4m近くになり、メスは草を積み上げた巣で卵を守ります。

3D地球儀で見る →

ひと目でわかる

分類
爬虫類
食べ物
肉食
体重
約230 kg
体長
約3.4 m
最高速度
約32 km/h
寿命
最長 約70年
保全状況
低懸念 (IUCN LC)
すむ環境
湿地, 川・湖

すぐわかる答え

アメリカアリゲーターはどこにすんでいますか?

湿地・川・湖にすんでいます。

アメリカアリゲーターはどのくらいの大きさですか?

大きくなると3.4 m、230 kgほどになります。

アメリカアリゲーターは何を食べますか?

食べ物:肉食。

アメリカアリゲーターはどのくらい速いですか?

最高で約32 km/hの速さが出せます。

アメリカアリゲーターはどのくらい生きますか?

最長で約70年生きます。

アメリカアリゲーターは絶滅の危機にありますか?

IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。

アメリカアリゲーター(ミシシッピワニ)は、アメリカ南東部の沼地やイトスギの湿地など、淡水の湿地にすむ大きなは虫類です。オクラホマ州南部やテキサス州からノースカロライナ州まですんでいます。はばの広いU字形の鼻先と、こい色の体で、アメリカワニと見分けることができます。

おとなのオスはふつう長さ3.4〜4.8mで、体重は450kgにもなり、メスはそれより小さめです。食物連鎖の頂点にいる捕食者で、魚、両生類、は虫類、鳥、ほ乳類を食べます。今は「低懸念」とされています。アリゲーター属で今生きている2種のうちのひとつで、もう1種のヨウスコウアリゲーターより大きいのです。

子どもを大切にするお母さん

アリゲーターは、水の近くの陸の上に、植物や小枝、葉、どろで巣をつくります。お母さんは卵があたためられているあいだそれを守り、かえった赤ちゃんを口にくわえて水まで運びます。

子どものアリゲーターには、体に黄色い帯があります。お母さんは最長1年、あるいは3年も子どもを守ることがあります。こんなふうに子育てをするのは、は虫類ではめずらしいことです。

湿地のエンジニア

アリゲーターは、乾季にも水がたまる「アリゲーター・ホール」をほり、ほかの動物たちに水のある場所と乾いた場所をつくってあげます。

子づくりの季節になると、オスはほえるような声でなわばりを主張し、「超低周波音」というとても低い音を使ってメスを引きつけます。アリゲーターは絶滅のふちから回復した、自然保護の成功例とされています。アリゲーターは、寒さに弱いアメリカワニよりも、すずしい気候にたえることができます。

おもしろ豆知識

  • 卵からオスが生まれるかメスが生まれるかは、巣の温度で決まります。
  • オスはとても低い声でほえることができ、その一部は超低周波音です。
  • お母さんは、かえった赤ちゃんを口にくわえて水まで運びます。
  • アメリカアリゲーターは、今生きている2種類しかいないアリゲーターのひとつです。

地球儀では

模型では、広いU字形の鼻先をもつアメリカアリゲーターが見られます。鼻先と、うろこにおおわれた長いしっぽを見てみましょう。

クイズタイム

アメリカアリゲーターとキューバワニ、重いのはどっち?

答えを見る

答え:アメリカアリゲーター(230 kg 対 75 kg) キューバワニ →

地球儀クイズで遊ぶ →

似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14