コアホウドリ
Laysan albatross

北太平洋にすむ大型の海鳥で、白い体に黒褐色の背と細長い翼を持ちます。ほとんど羽ばたかずに風に乗り、何か月も海上で過ごします。多くはハワイ北西部の島々で繁殖します。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 鳥類
- 食べ物
- 魚を食べる
- 体重
- 約3 kg
- 体長
- 約0.81 m
- 寿命
- 最長 約74年
- 保全状況
- 準絶滅危惧 (IUCN NT)
- すむ環境
- 外洋, 海岸
すぐわかる答え
コアホウドリはどこにすんでいますか?
太平洋の外洋・海岸にすんでいます。
コアホウドリはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.81 m、3 kgほどになります。
コアホウドリは何を食べますか?
食べ物:魚を食べる。
コアホウドリはどのくらい生きますか?
最長で約74年生きます。
コアホウドリは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「準絶滅危惧」(NT)です。
コアホウドリ(Phoebastria immutabilis)は、北太平洋にすむ大きな海鳥です。頭とおなかは白く、背中とつばさはこい灰色で、くちばしはピンク色で先が黒くなっています。長さは平均約81cmで、つばさを広げると約2mになります。
ほとんど全部、約99.7%が、北西ハワイ諸島、とくにミッドウェーやレイサン島で巣をつくります。ハワイ諸島で2番目に多い海鳥で、約118万羽いると見積もられています。「ウィズダム」という名前のコアホウドリは、知られている中でいちばん年をとった野生の鳥として有名で、70才をすぎても子育てをしています。
広い海の上のくらし
コアホウドリは一生のほとんどを、北太平洋の遠い沖の上ですごします。長くて細いつばさで、ほとんど羽ばたかずに海の風に乗ってすべるように飛び、長い旅のエネルギーをせつやくします。
子育てのために陸にもどってきて、16の巣づくりの場所が知られています。日本の近くの小笠原諸島でも小さな群れが巣をつくり、グアダルーペ島のようなメキシコの沖の島にすみつきはじめた鳥もいて、そこでは守られています。
島からきた名前
英語の名前は、巣をつくる島のひとつで、最初の標本がとられたレイサン島からきています。ラテン語の種の名前「immutabilis」は「かわらない」という意味で、若い鳥がおとなとそっくりだからです。
コアホウドリは、同じ海にすむ真っ黒なクロアシアホウドリとかんたんに見分けられます。IUCNでは「準絶滅危惧」とされています。つばさのおかげで、広い海の上をとても長いきょり飛ぶことができます。
おもしろ豆知識
- すべてのコアホウドリの約99.7%が、北西ハワイ諸島で巣をつくります。
- 「ウィズダム」という名前のコアホウドリは74才以上で、知られている中でいちばん年をとった野生の鳥です。
- ラテン語の名前「immutabilis」は、若い鳥がおとなに似ていることから「かわらない」という意味です。
- つばさを広げると約2mあるのに、体重は数kgしかありません。
地球儀では
模型では、ほとんどのコアホウドリが巣をつくるハワイの島々の近くにいる、長くて細いつばさのコアホウドリが見られます。
クイズタイム
コアホウドリとハワイガン、重いのはどっち?
答えを見る
答え:コアホウドリ(3 kg 対 2 kg) ハワイガン →
似ている仲間
参考資料
更新: 2026-10-14





