ヒョウ
Leopard

ヒョウ(学名パンテラ・パルドゥス)は、ほっそりとして筋肉質な大型のネコのなかまで、うすい黄色から濃い金色の毛に、「ロゼット」と呼ばれる花のような形に集まった黒いはん点があります。体長はしっぽをのぞいて約92〜183cmで、しっぽは66〜102cmです。オスの体重は31〜72kg、メスは20〜43kgです。最初の科学的な記載は1758年におこなわれました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約54 kg
- 体長
- 約2.1 m
- 最高速度
- 約58 km/h
- 寿命
- 最長 約23年
- 保全状況
- 絶滅危惧II類 (IUCN VU)
- すむ環境
- サバンナ, 森林, 山地, 熱帯雨林
すぐわかる答え
ヒョウはどこにすんでいますか?
サバンナ・森林・山地・熱帯雨林にすんでいます。
ヒョウはどのくらいの大きさですか?
大きくなると2.1 m、54 kgほどになります。
ヒョウは何を食べますか?
食べ物:肉食。
ヒョウはどのくらい速いですか?
最高で約58 km/hの速さが出せます。
ヒョウはどのくらい生きますか?
最長で約23年生きます。
ヒョウは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。
自分より重い獲物をくわえて木の上まで運び上げる力持ちのネコ科動物です。バラの花のような斑点で茂みに隠れ、時速約60kmで走れます。
アフリカとアジアのいろいろな環境にすんでいて、熱帯雨林からステップ(草原)、乾いた土地や山の地域までさまざまです。すみかが失われたりばらばらになったりしているため、IUCNは「危急種」としていて、すんでいる地域の多くで数がへっています。
かしこいひとりぼっちのハンター
ヒョウは、チャンスをのがさない肉食動物で、おもにひづめのある動物やサルのなかまを狩ります。はん点もようの毛皮を使ってかくれ、静かにしのびよって、えものを待ちぶせします。
ときには、とったえものを木の上に引き上げて、ほかの動物にとられないようにします。交尾の季節と子育てのとき以外、ヒョウはひとりでくらします。お母さんはふつう15〜24か月に一度、2〜4頭の子どもを産みます。
古くから広くすむネコ
ヒョウは更新世の前期にアフリカで生まれ、のちにユーラシアへ広がりました。昔はヨーロッパにもすんでいましたが、最後の氷河期の終わりごろにいなくなりました。
今、科学者は8つの亜種をみとめています。英語の「レパード」は、ギリシャ語の「レオパルドス」から来ていて、「ライオン」と「はん点のある」ということばを組み合わせたものかもしれません。ヒョウの毛皮はファッションで人気があり、これもヒョウをおびやかす原因のひとつになってきました。
おもしろ豆知識
- ヒョウは、とった獲物をよく木の上まで引きずり上げて、ライオンやハイエナにとられないようにします。
- ヒョウのはん点は、ロゼットという花のような形をつくっています。
- ヒョウはよく、えものを木の上に引き上げます。
- ヒョウは昔、ヨーロッパ中にすんでいました。
- 今、科学者はヒョウの亜種を8つみとめています。
地球儀では
模型では、木に登ることができる大型のネコ、はん点もようのヒョウが見られます。
クイズタイム
ヒョウとリカオン、重いのはどっち?
答えを見る
答え:ヒョウ(54 kg 対 27 kg) リカオン →
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参考資料
更新: 2026-10-14





