モロクトカゲ
Thorny devil

モロクトカゲはオーストラリアの砂漠にすむ小さなトカゲで、体が鋭い円錐形のトゲで覆われています。うろこの間の溝が露や雨水を口へ導き、1日に数千匹ものアリを食べます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 爬虫類
- 食べ物
- 虫を食べる
- 体長
- 約0.2 m
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 砂漠
すぐわかる答え
モロクトカゲはどこにすんでいますか?
砂漠にすんでいます。
モロクトカゲはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.2 mほどになります。
モロクトカゲは何を食べますか?
食べ物:虫を食べる。
モロクトカゲは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
モロクトカゲは、オーストラリアの砂漠にすむ、小さなドラゴンのように見える小さなトカゲです。しっぽをふくめて長さ約21cmまで大きくなり、メスはオスより少し大きいです。体の上側全体がするどい円すい形のとげでおおわれ、頭には角のような大きなうろこが2つ立っています。オーストラリアだけにすんでいます。
とげは敵から身を守り、砂のような茶色の体は砂漠にとけこみ、暑いときは明るく、寒いときは暗く色がかわります。首の後ろには、とげのある「にせの頭」があります。おびやかされると、本物の頭を下げてにせの頭を見せます。15〜20年生きることがあり、ほとんどアリだけを食べます。
皮ふで水を飲むトカゲ
砂漠では水がめったにないので、モロクトカゲは皮ふで水を集めます。でこぼこしたうろこのあいだの細いみぞが、小さな水路のようにはたらきます。つゆや雨が体のどこかにふれると、水は「毛細管現象」でみぞにそって口まで引っぱられていきます。しめった砂を背中にかけて、その水分を飲むこともできます。
ゆっくり、じょうずにかくれて
このトカゲは、アリや水や相手をさがして歩くとき、止まっては体をゆらすふしぎな歩き方をします。1日に何千匹ものアリを食べることができます。1841年に、科学者ジョン・エドワード・グレイが初めて記録しました。名前のモロクは、おそろしい怪物のすがたでえがかれた古代の神からきていて、見た目が似ている北アメリカのツノトカゲとは近い親せきではありません。
おもしろ豆知識
- 皮ふの、口へとつながる水路で水を集めます。
- 1日に何千匹ものアリを食べます。
- 首のとげのあるこぶは、やわらかい組織でできた「にせの頭」です。
- アメリカのよく似たツノトカゲは、遠い親せきでしかありません。
地球儀では
おもちゃの地球儀では、モロクトカゲはオーストラリア中部の砂漠をはっています。円すい形のとげをさがしてみましょう。
クイズタイム
モロクトカゲとエリマキトカゲ、長いのはどっち?
答えを見る
答え:エリマキトカゲ(0.2 m 対 0.7 m) エリマキトカゲ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





