イリエワニ
Saltwater crocodile

イリエワニは現存する最大の爬虫類で、大きなオスは体長5mを超え、体重は1トン近くあります。海を泳いで遠い島まで渡ることもあり、水辺に来た獲物を待ち伏せして一気に襲います。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 爬虫類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約400 kg
- 体長
- 約3.6 m
- 最高速度
- 約29 km/h
- 寿命
- 最長 約70年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 湿地, 海岸, 川・湖
すぐわかる答え
イリエワニはどこにすんでいますか?
インド洋・太平洋の湿地・海岸・川・湖にすんでいます。
イリエワニはどのくらいの大きさですか?
大きくなると3.6 m、400 kgほどになります。
イリエワニは何を食べますか?
食べ物:肉食。
イリエワニはどのくらい速いですか?
最高で約29 km/hの速さが出せます。
イリエワニはどのくらい生きますか?
最長で約70年生きます。
イリエワニは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
イリエワニは、世界で今生きているいちばん大きなハ虫類です。大きなオスは体長約6メートル、体重1,000〜1,500キログラムになりますが、メスはずっと小さく、3メートルをこえることはめったにありません。鼻先は広く、せなかのうろこには特ちょうのあるもようがあります。
インドの東海岸から東南アジアをへて、オーストラリア北部やミクロネシアまで、塩水や、塩分のまざった水、淡水の川にすんでいます。食物連鎖のてっぺんにいる捕食者で、魚やカニから鳥や哺乳類まで、なわばりに入ってきたほとんどどんな動物も待ちぶせし、おぼれさせるか、丸のみにします。人にとっても危険です。IUCNは1996年から「低懸念」としています。
海をわたって泳ぐ
名前とはちがって、このワニは塩水だけにすんでいるわけではありませんが、海の中を長いきょり泳ぐことができ、そのおかげで遠くの島までたどりつきました。1970年代まで皮のために狩られていて、今も場所によっては密猟やすむ場所がへることにおびやかされています。今は1つの種だけで、正式にみとめられた亜種はありません。
とても古い家族
オーストラリアのクイーンズランド北部で見つかったイリエワニの化石は、鮮新世という時代のものです。今生きているいちばん近い親せきは、シャムワニとヌマワニです。科学者たちはかつて、イリエワニのいくつかのタイプを別べつの種としていましたが、今はすべて同じ種としてあつかっています。ある遺伝子の研究では、クロコダイル属全体がアフリカで始まり、そのあと東南アジアやアメリカ大陸へ広がったのかもしれないとされています。イリエワニは、「河口のワニ」「海のワニ」、くだけた言い方で「ソルティー」ともよばれます。
おもしろ豆知識
- 海に出て長いきょりを泳ぐことができ、陸から遠く離れた場所で見つかることもあります。
- 今生きているいちばん大きなハ虫類です。
- 遠くの島にたどりつくために、海の沖まで泳いでいけます。
- メスが3メートルより長くなることはめったにありませんが、オスはその2倍の長さになることもあります。
地球儀では
地球儀では、イリエワニは東南アジアとオーストラリア北部の海岸の水の中にいます。広い鼻先を持つ巨大なワニをさがしてみましょう。
クイズタイム
イリエワニとコモドオオトカゲ、重いのはどっち?
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答え:イリエワニ(400 kg 対 70 kg) コモドオオトカゲ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





