セレンゲティ国立公園
Serengeti National Park

タンザニア北部の広大なサバンナ(約1万4,750km²、1951年指定)。100万頭を超えるヌーの大移動で有名で、平原には「コピエ」と呼ばれる花崗岩の岩山と傘のようなアカシアが点在します。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- タンザニア
- 種類
- 公園
- 種類
- 国立公園
すぐわかる答え
セレンゲティ国立公園はどこにありますか?
タンザニアにあります。
セレンゲティ国立公園は、タンザニア北部にある広大な草原で、広さは約14,763平方kmです。1940年に国立公園になり、岩の丘や、かさのような形をしたアカシアの木が点々とある、広い平原で有名です。
毎年、150万頭以上のヌー、25万頭のシマウマ、何十万頭ものガゼルが平原を旅していきます。これは地球でいちばん大きな動物の大移動です。公園には、アフリカでいちばん多くのライオンもすんでいます。野生動物は、密猟や農業、人口の増加におびやかされています。名前はよく、マサイ語で「果てしない平原」という意味だといわれ、公園はアフリカでもっとも有名な野生動物の地域のひとつです。
大移動
群れは、雨と新しい草を追って、セレンゲティとケニアのマサイマラのあいだを大きな輪をえがいて移動します。おもな旅人はヌーで、グラントシマウマ、トムソンガゼル、少数のエランドの群れもいっしょです。とちゅうには、ワニのいる川や、ライオンなどのハンターが待ちかまえています。セレンゲティとマサイマラはひとつの「ライオン保全ユニット」になっていて、この生態系には3,000頭以上のライオンがすんでいます。
人びとと保護
セレンゲティという名前は、よくマサイ語の「果てしない平原」という意味のことばから来ているといわれますが、そのことばは辞書にはのっていません。マサイの人びとは、何世代にもわたってここで牛を放牧してきました。公園ができると彼らの移動は制限され、1959年には東の広い地域が「ンゴロンゴロ保全地域」になりました。ドイツの科学者ベルンハルト・グジメクと息子のミヒャエルは、1959年に映画『セレンゲティは死なせない』をつくり、世界がこの場所に注目するきっかけをつくりました。
おもしろ豆知識
- 毎年100万頭以上のヌーが、シマウマやガゼルといっしょに、セレンゲティとケニアのマサイマラを大きくめぐって移動します。
- 公園には、アフリカでいちばん多くのライオンがすんでいます。
- 毎年の大移動には、150万頭以上のヌーが加わります。
- 1994年、ジステンパーという病気が広がり、ライオンの約3分の1が死にました。
地球儀では
模型では、花崗岩の「コピエ」(岩の丘)と、かさのような形のアカシアの木がある開けたサバンナが見られます。動物の群れをさがしてみましょう。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





