ボダナート
Boudhanath Stupa

ボダナートは「ボウダ・ストゥーパ」とも呼ばれる、ネパールのカトマンズのボウダの町にある、巨大な白いドーム形の仏教の建造物です。高さは約36mで、世界でもっとも大きな丸いストゥーパのひとつです。てっぺんには、四方を見つめるお釈迦さまの目がえがかれた金色の塔がのり、そこからお祈りの旗のひもがつり下がっています。カトマンズ盆地の北東にあり、昔は田んぼにかこまれていました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ネパール
- 完成
- c. 5th c.
- 高さ
- 36 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
ボダナートはどこにありますか?
ネパールにあります。
ボダナートの高さはどのくらいですか?
高さは約36 mです。
世界最大級のストゥーパ。四方を見つめるブッダの目、13段の金の尖塔、五色の祈祷旗が特徴です。
その配置は、チベット仏教で使われる聖なる図形、巨大な「曼荼羅(まんだら)」になっています。大切な巡礼地で、ユネスコの世界遺産の一部です。スワヤンブナートやナモ・ブッダとともに、ネパールでもっとも多くの人が訪れる仏教の巡礼地のひとつです。
歴史
ネワール族の古い年代記には、早くも5世紀にここにストゥーパがあったと書かれていますが、今の建物はおそらく14世紀に建てられました。チベットとインドを結ぶ昔の交易路の上にあるので、何百年ものあいだ、チベットの商人たちがここでお祈りのために立ち寄りました。1959年のチベット動乱のあと、多くの難民がまわりに住みつき、近くには50以上の僧院が建てられました。ユネスコは1979年に登録しました。
今、訪れると
巡礼者は、マニ車を回しながらストゥーパのまわりを時計回りに歩き、ネパールでもっとも多くの人が訪れる仏教の場所のひとつになっています。ストゥーパには、仏の骨と信じられているかけらなど、聖なる遺物がおさめられているといわれています。北の入口の近くには、守り神アジマのほこらがあり、近くの僧院が世話をしています。
ニワトリを育てた女性の伝説
チベット仏教で語られる物語が、ストゥーパの始まりを説明しています。カトマンズ盆地でニワトリを育てていたサンヴァリという女性が、大きな建造物を建てたいと願いました。彼女が地元の王に土地をたのむと、王は「ジャルン!」、つまり「そうするがよい!」と答えました。彼女はゾウとロバが運んだれんがでストゥーパを建て、彼女が亡くなったあとは4人の息子たちが仕事を仕上げました。地元の人たちが大きすぎると文句を言うと、王は、ことばが口からすべり出てしまったのだと言いました。これが、ストゥーパのチベット語の名前「ジャルン・カショール」の由来です。
おもしろ豆知識
- 塔に描かれたブッダの目は、東西南北の4つの方向を見つめています。
- ストゥーパは、チベットからインドへの昔の交易路の上にあります。
- 1959年からあと、まわりには50以上の僧院ができました。
- 昔は田んぼにかこまれていました。
- チベット語の名前「ジャルン・カショール」は、だいたい「そうするがよい」「口からすべり出た」という意味です。
地球儀では
模型では、白いドーム、お釈迦さまの目のある金色の尖塔、そしてお祈りの旗が見られます。塔の13の段をさがしてみましょう。
クイズタイム
ボダナートとポタラ宮、高いのはどっち?
答えを見る
答え:ポタラ宮(36 m 対 119 m) ポタラ宮 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





