エベレスト
Mount Everest

エベレストは、地球でいちばん海抜の高い山です。山頂の高さは8,848.86メートル。ネパールと中国がそれぞれ測量チームを山頂に送り、2020年12月にいっしょに発表した数字です。エベレストはヒマラヤ山脈にあり、ネパールと中国のチベット地方の国境の真上にそびえています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ネパール
- 高さ
- 8,849 m
- 種類
- 山
すぐわかる答え
エベレストはどこにありますか?
ネパールにあります。
標高8,849mの地球最高峰で、ヒマラヤ山脈にあります。
エベレストにはいくつもの名前があります。ネパールでは「サガルマータ」、チベット語では「チョモランマ」とよばれ、「聖なる母」と訳されることがよくあります。英語の名前は、インドで働いたイギリスの測量家ジョージ・エベレスト卿にちなんだもので、1865年に使われるようになりました。1953年5月29日、エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが、山頂に立ったことが知られている最初の人たちになりました。ネパール側のまわりの国立公園は、1979年からユネスコ世界遺産です。
エベレストは本当はどれくらい高いの?
こんなに高い山をはかるのは、とてもむずかしいことです。1856年ごろのイギリスの測量では約8,842メートルでした。1954年にインド測量局がはかった8,848メートルは、何十年も使われました。1999年にはナショナル ジオグラフィックのチームがGPSで8,850メートルとはかり、2005年には中国のチームが雪をのぞいた岩だけの高さを8,844.43メートルとはかりました。2020年の数字のために、2019年にはネパールの登山家たちがGPSの機械を山頂まで運び、2020年の春には中国のチームが続いて、雪の厚さまではかりました。
昔の海の底でできた山
インドのプレートがアジアをおし続けているので、エベレストは今も少しずつ高くなっています。1年に数ミリメートルくらいと考えられています。おどろいたことに、山のてっぺんの岩は、4億年以上前のオルドビス紀に浅い海の底でできた石灰岩です。科学者たちは山頂の岩から、三葉虫やウミユリなど海の生き物の小さな化石のかけらを見つけました。2022年、地質学者たちはこれを地球でいちばん高いところにある岩とよびました。
空の上での登山
空気がうすいことは最大の危険のひとつで、じゅうぶんな酸素をとることは登山家にとって大きな課題です。風はよく時速約160キロメートルにもなり、山頂の平均気温は一年じゅう氷点下よりずっと低く、冬は約マイナス36℃、夏でも約マイナス18℃です。それでも2024年の終わりまでに、約7,200人がのべ13,000回近くエベレストに登りました。なだれ、動き続けるクンブ氷河の氷の地帯、高山病などの危険があり、きびしい挑戦です。
おもしろ豆知識
- 1953年、エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが初めて山頂に到達しました。
- エベレストのてっぺんの岩は、大昔の海の底でできました。
- 恐竜よりずっと前に生きていた海の生き物、三葉虫の化石のかけらが山頂の岩から見つかっています。
- 山の名前のもとになったジョージ・エベレスト卿は、じつはこの名前をつけることに反対していました。
- 山頂近くでは、時速280キロメートルの風が記録されたことがあります。
- 2024年の終わりまでに、人びとは13,000回近く山頂に立ちました。
地球儀では
このモデルは、ヒマラヤで8,849メートルまでそびえる地球でいちばん高い山を表しています。まわりの山の中でいちばん高い頂と、山頂からたなびく雲をさがしてみましょう。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
- ウィキペディアでもっと読む
- Mount Everest — Wikipedia
- China, Nepal say Everest a bit higher than past measurements — Associated Press (via Audacy)
更新: 2026-10-13





