CCTV本部ビル
CCTV Headquarters

CCTV本部ビルは、中国の国営テレビ局、中国中央電視台(CCTV)のおもな建物で、中国の北京の中央ビジネス地区にあります。高さは234メートル、地上51階建てですが、有名なのは高さではなく、そのふしぎで大胆な形です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- 中国
- 完成
- 2012年
- 高さ
- 234 m
- 種類
- 超高層ビル
すぐわかる答え
CCTV本部ビルはどこにありますか?
中国にあります。
CCTV本部ビルはいつ完成しましたか?
2012年に完成しました。
CCTV本部ビルの高さはどのくらいですか?
高さは約234 mです。
傾いた2本のタワーが基壇と空中に張り出した上部ブリッジでつながり輪をなす高さ234mのビルで、「大きなズボン」の愛称があります。
1本のまっすぐなタワーではなく、建物は巨大な輪になっています。共通の土台から2本のかたむいたタワーが立ち上がっておたがいのほうへ曲がり、てっぺんで、空中に大きくつき出した橋のような部分でつながっています。デザインは、レム・コールハースとオーレ・シェーレンがひきいるオランダの建築事務所OMAによるもので、ただ上へのびるだけのふつうの超高層ビルとはちがうものを作りたかったのです。その形から、北京の人たちは冗談で「大きなパンツ」とよんでいます。2013年には、高層ビル・都市居住協議会(CTBUH)から世界一の高層ビルに選ばれました。
どうやって建てたの?
工事は2004年6月に始まりました。この輪を作ることは、とくに北京が地震の起こる地域にあるので、技術の上で大きなちょうせんでした。構造設計はアラップ社が行い、てっぺんの部分は下に何もないまま約75メートルつき出すように設計されました。2本のタワーは2007年5月に空中でつながれ、外側のかべは2008年1月に完成し、建物全体は2012年にできあがりました。
「大きなパンツ」というニックネーム
ある角度から見ると、2本のかたむいたタワーは巨大なズボンの脚のように見え、てっぺんの橋がこしの部分になります。地元の人たちは中国語で「大きなパンツ」や「大きなトランクス」というような意味の「大褲衩(ダークーチャ)」とよび始め、このニックネームはタクシーの運転手から生まれたといわれています。もうひとつ注目したいのは外のかべです。きちんとならんだ窓ではなく、ふぞろいな線のあみ目でおおわれているので、建物はどの方向から見てもちがって見えます。そのめずらしい形は、北京のほとんどの場所から見ることができます。
中には何があるの?
建物には中国中央電視台の本部のオフィスがあり、75台のエレベーターが階のあいだで人を運び、さらに地下に3つの階があります。となりには、同じ計画の2つ目の建物「テレビ文化センター」が立っていました。2009年2月9日、元宵節の日に、完成前のその建物が花火で火事になりました。消防士が1人亡くなり、計画の責任者などが、のちに火事への責任で刑務所に入れられました。
おもしろ豆知識
- その形から、地元の人たちには「大きなズボン」というあだ名で呼ばれています。
- 建物のてっぺんは、下から何もささえずに、空中へ約75メートルつき出しています。
- その形から、北京の人たちは「大きなパンツ」というニックネームをつけました。
- 2本のタワーは2007年に、地上高くのてっぺんでつながれました。
- 2013年に、世界一の高層ビルに選ばれました。
地球儀では
このモデルは、土台と、てっぺんの大きくつき出した橋でつながった、2本のかたむいたタワーの高さ234メートルの輪を表しています。北京をズームして、輪の真ん中のすき間をさがしてみましょう。
クイズタイム
CCTV本部ビルと国貿三期(中国国際貿易センターIII)、高いのはどっち?
答えを見る
答え:国貿三期(中国国際貿易センターIII)(234 m 対 330 m) 国貿三期(中国国際貿易センターIII) →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-13





