紫禁城
Forbidden City

紫禁城は、中国の北京の真ん中にある巨大な宮殿の建物群です。1406年から1420年にかけて建てられ、明と清の時代の24人の皇帝が住みました。1924年まで500年以上、中国の政治の中心でした。「紫禁城(ズージンチョン)」という名前は「紫の禁じられた城」という意味で、紫は天の皇帝がすむ北極星を表しています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- 中国
- 完成
- 1420年
- 種類
- 宮殿
すぐわかる答え
紫禁城はどこにありますか?
中国にあります。
紫禁城はいつ完成しましたか?
1420年に完成しました。
明・清の皇帝が約500年暮らした宮殿で、世界最大の木造宮殿群です。
広さは約72ヘクタールで、昔の木造建築が残っている建物群としては世界最大です。部屋が9,999あるという有名な話がありますが、今の専門家は約8,886と数えています。今は故宮博物院になっていて、1987年にユネスコの世界遺産になりました。2012年からは、1年に平均約1,400万人がおとずれています。
どうして「禁じられた」城なの?
ふつうの人は中に入ることを許されていませんでした。住めるのは皇帝とその家族、仕えている人たちだけで、外から来る人は公式の用事があるときだけ来ました。とても大きいことや、だれがどこへ行けるかについてのきびしい決まりは、皇帝の力をしめすためのものでした。
宮殿が博物館に
1924年に最後の皇帝が出ていったあと、宮殿は開かれ、1925年からは故宮博物院が管理しています。そのコレクションは、明と清の皇帝たちが持っていた美術品や品物から始まりました。今では毎年約1,400万人がおとずれ、1987年には映画『ラストエンペラー』のロケ地にもなりました。
どうやって建てたの?
永楽帝が都を南京から北京へうつしたあと、1406年に工事が始まり、14年の年月と100万人をこえる人の力がかかりました。建てる人たちは、中国南西部のジャングルから運んだ貴重な楠木(なんぼく)の丸太や、北京近くの石切り場の大きな大理石のブロックを使いました。おもな建物のゆかには、蘇州で作られた「金レンガ」とよばれる、とくべつな焼き物のしき石がしかれました。建物群は南北961メートル、東西753メートルの長方形で、980の建物が今も残っています。まわりはほりとかべにかこまれていて、文化大革命のときには周恩来首相が兵士を送って、こわされないように守りました。
おもしろ豆知識
- 今も残っている建物は約980棟あります。
- 言い伝えでは部屋が9,999ありますが、今の数え方では約8,886です。
- 2019年には、おとずれた人が1,900万人をこえました。
- 紫禁城は、中国で西洋の映画の撮影チームが撮影を許された最初の大きな場所で、その映画が『ラストエンペラー』です。
- 中国語の名前に「紫」が入っているのは、紫が天の皇帝のすむ北極星を表すからです。
- 文化大革命のとき、周恩来首相は兵士を送って紫禁城を守らせました。
地球儀では
このモデルは、金色の屋根とかべを持つ宮殿の建物を表しています。一列にならんだ大きな中央の建物をさがしてみましょう。
クイズタイム
紫禁城と中国国家大劇院、古いのはどっち?
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答え:紫禁城(1420年 対 2007年) 中国国家大劇院 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





