天壇
Temple of Heaven

天壇は、中国の北京の中心部の南東にある、皇帝のための寺院の集まりです。紫禁城も建てた明の永楽帝が、1420年に建てさせました。皇帝は毎年ここに来て、豊作を天にいのりました。敷地にあるすべての屋根がわらは、天の色であるこい青色です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- 中国
- 完成
- 1420年
- 高さ
- 38 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
天壇はどこにありますか?
中国にあります。
天壇はいつ完成しましたか?
1420年に完成しました。
天壇の高さはどのくらいですか?
高さは約38 mです。
明・清の皇帝が豊作を祈って天を祀った場所で、円形の祈年殿が有名です。
いちばん有名な建物は「祈年殿」で、高さ約38m、はば約36mの、3重の屋根をもつ丸い建物です。敷地の広さは約2.73平方kmあり、今では地元の人たちが体操や遊びに公園として使っています。1998年にユネスコの世界遺産になりました。祈年殿は、3段の大理石の台の上にのっています。
丸い天、四角い地
中国の昔からの考えでは、天は丸く、地は四角いとされていたので、おもな建物は丸い形をしています。3段の大理石の台「圜丘壇(えんきゅうだん)」は1530年に建てられ、1740年に建て直されました。その大きさは、縁起のよい数字「9」をもとに決められています。
皇穹宇(こうきゅうう)は「回音壁」にかこまれていて、ささやき声が遠くまで伝わります。
1889年の火事
祈年殿は、くぎを使わずに木で建てられています。1889年、雷による火事で焼け落ちましたが、のちに同じ様式で建て直されました。
数字、円、儀式
天壇は、意味のこめられたものでいっぱいです。丸い祈年殿には、季節をあらわす内側の4本の柱、月をあらわすまん中の12本の柱、そして昔の一日の12の時刻をあらわす外側の12本の柱があります。9は皇帝をあらわす数字なので、圜丘壇は9の倍数の大理石の板を輪にしてつくられています。年に2回、皇帝は家臣たちと紫禁城を出てここにとまりました。特別な衣装を着て、肉を食べず、ふつうの人びとは行列を見ることも許されませんでした。冬至には、皇帝自身がいちばん大切な儀式をおこない、天に豊作をいのりました。
おもしろ豆知識
- 祈年殿は、くぎを使わずに木でつくられています。
- 1889年に雷で焼け落ちました。
- 公園の広さは紫禁城の約4倍です。
- 皇穹宇のまわりの回音壁は、音を遠くまで伝えることができます。
- 祭壇は皇帝の数字「9」をもとにつくられていて、大理石の板が9つの輪になっています。
地球儀では
模型では、大理石の段の上にのった、3重の屋根の丸い建物が見られます。青い屋根がわらを見てみましょう。
クイズタイム
天壇と中国国家大劇院、高いのはどっち?
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答え:中国国家大劇院(38 m 対 46 m) 中国国家大劇院 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





