My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

高銀金融117

Goldin Finance 117

高銀金融117
写真: KangTyngrwey, CC BY 4.0 · 出典

2015年に597mで上棟したまま長く未完成だった128階建てのビルで、2027年の完成を目指して工事が再開されました。角を落とした四角い塔の頂部にダイヤモンド形の冠を戴きます。

3D地球儀で見る →

ひと目でわかる

国
中国
場所
中国 天津
完成
2009–2027 (topped out 2015)
高さ
597 m
種類
超高層ビル

すぐわかる答え

高銀金融117はどこにありますか?

中国 天津にあります。

高銀金融117の高さはどのくらいですか?

高さは約597 mです。

高銀金融117(「中国117タワー」とも呼ばれます)は、中国の天津市西青区にある超高層ビルです。骨組みは2015年に高さ597mで最上部までできあがり、地上128階あります。名前は、そのうち住まい、ホテル、オフィスに使う予定の117の階から来ています。最上部ができあがったときは、世界で5番目に高い建物でした。

工事は何年も止まり、タワーは未完成のまま空っぽで立っていたので、「世界でいちばん高い、人の入っていない建物」としてギネス世界記録にみとめられました。2025年4月に新しい建築許可が出て、完成は2027年の予定になりました。2026年には、いくつもの大きな会社が、タワーのオフィスの階を買う契約をしました。

とても高い「一時停止」

工事は2008年ごろに始まり、2014年に終わる予定でした。世界金融危機のあと2010年1月に止まり、2011年に再開しました。タワーは2015年9月8日に最上部までできあがりましたが、持ち主の高銀地産は2015年6月の株式市場の暴落のあとお金の問題にぶつかり、その年の12月に工事を止めてしまいました。建築家はP&Tグループ、建設会社は中国建築工程総公司でした。

タワーは、町のはずれの高級な開発地「高銀メトロポリタン」の目玉になるはずでした。

最後のなかま

このビルやほかの未完成の巨大な計画のせいで、中国政府は500mより高い新しい建物を禁止しました。だから高銀金融117は、しばらくのあいだ、中国で最後の500mをこえるタワーのひとつになりそうです。

タワーは「つえ」のように見えるようにデザインされていて、それがニックネームになっています。前のデザインは、ひれやダイヤモンドのような形でした。

よみがえるタワー

2026年、天津市のリーダーたちは、計画を復活させるために大きな国有企業と話し合いました。3月と4月には、中国海洋石油(CNOOC)、CITICグループ、レノボ、DiDi(滴滴)などの会社が、メインのタワーと関連する建物のオフィスを買う契約をしました。

2016年には、ロシア人のカップルが未完成のタワーに登って撮影し、その動画が世界中で注目を集めました。

おもしろ豆知識

  • 2015年に597 mの高さまで達しましたが、何年も未完成のまま放置されました。
  • 名前は、128階のうち使う予定の117の階から来ています。
  • 世界でいちばん高い、人の入っていない建物としてギネスの記録をもっていました。
  • 中国が500mをこえる新しい建物を禁止したのは、このようなタワーがひとつの理由でした。
  • その形から、「つえ」というニックネームがついています。

地球儀では

模型では、ダイヤモンドの形の冠をもつ、ほっそりしたタワーが見られます。

クイズタイム

高銀金融117と天津の眼、高いのはどっち?

答えを見る

答え:高銀金融117(597 m 対 120 m) 天津の眼 →

地球儀クイズで遊ぶ →

地球儀で近くにあるもの

参考資料

更新: 2026-10-14