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ジェラシュ

Jerash

ジェラシュ
写真: Petar Milošević, CC BY-SA 4.0 · 出典

ジェラシュは、ヨルダン北部、首都アンマンから北へ約48キロメートルにある町です。今の町のとなりには古代都市ゲラサの遺跡があり、中東でもっともよく残っているギリシャとローマの都市のひとつです。

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ひと目でわかる

国
ヨルダン
完成
1st–3rd century AD
種類
古代遺跡

すぐわかる答え

ジェラシュはどこにありますか?

ヨルダンにあります。

列柱に囲まれた楕円形広場や列柱道路、劇場が残る、保存状態の良いローマ時代の都市遺跡です。

見学する人は、柱のならぶ古い通りを歩き、柱にかこまれただ円形の広場を通って、古代の劇場に入ります。とてもたくさんのものが今も立っているので、ジェラシュはよく「中東のポンペイ」というニックネームでよばれます。ギリシャ風の10の都市のグループ「デカポリス」のひとつで、ヨルダンでもっとも多くの人がおとずれる場所のひとつです。2018年には約33万人がおとずれました。

ジェラシュはどれくらい古いの?

人びとはとても早くからここにくらしていました。人がくらしていたいちばん古い証拠は新石器時代の遺跡で、紀元前7500年ごろの人の骨が見つかっています。都市はヘレニズム時代、ローマ時代、ビザンティン時代に栄え、初期のキリスト教の時代にも大切な場所で、教会の建て方がどう発展したかがわかる教会があります。

8世紀の半ばには大きな地震で都市の大部分がこわれ、そのあとの地震でさらにいたみました。十字軍の時代のあとは長いあいだだれもいなくなり、16世紀のはじめにオスマン帝国が治めるようになるまで、記録にふたたび出てくることはありませんでした。

どうして今もこんなによく残っているの?

発掘は1925年に始まり、考古学者たちは少しずつ通りや柱、劇場、神殿をほり出してきました。2011年からの発掘では、マムルーク朝の建物や中期イスラム時代の土器も見つかり、人びとがまたここにくらすようになったことがわかりました。

古代都市は一歩ずつ明らかにされてきて、古い通りや建物の多くを歩いて探検できます。今では、中東の大きな文化イベントのひとつ「ジェラシュ・フェスティバル」に、毎年何万人もの人がやってきます。

おもしろ豆知識

  • ローマ時代の通りがよく残っていることから、「東方のポンペイ」と呼ばれています。
  • ローマの都市がとてもよく残っているので、ジェラシュは「中東のポンペイ」とよばれています。
  • ここで人がくらしていたいちばん古い証拠は、紀元前7500年ごろのものです。
  • 2025年、ジェラシュで見つかった集団の墓から、「ユスティニアヌスのペスト」がこの地域まで広がっていたことが確かめられました。

地球儀では

このモデルは、柱のならぶ通り、だ円形の広場、劇場を表しています。長い柱の列をさがしてみましょう。

地球儀で近くにあるもの

参考資料

更新: 2026-10-14