ポトシ(セロ・リコ)
Potosí (Cerro Rico)

セロ・リコは、スペイン語で「豊かな山」という意味で、ボリビアのポトシの町のとなりにあるアンデス山脈の山です。歴史上いちばん豊かな銀の産地だったことで有名です。斜面はほとんどむき出しで、遠くからは町の上にそびえる赤っぽい円すいのように見えます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ボリビア
- 完成
- 1545年
すぐわかる答え
ポトシ(セロ・リコ)はどこにありますか?
ボリビアにあります。
ポトシ(セロ・リコ)はいつ完成しましたか?
1545年に完成しました。
かつて世界最大の銀山だった赤い山セロ・リコと、その銀で硬貨を鋳造した造幣局カサ・デ・ラ・モネダのある町です。
採掘は1545年、スペイン帝国のもとで始まりました。16世紀から18世紀まで、世界の銀のおよそ80パーセントがこの山から出ていて、ポトシの町は新大陸でもっとも大きな町のひとつに育ちました。今も採掘は続いていて、ユネスコは危機遺産のリストにのせています。
銀はどれくらいあったの?
植民地時代にアンデス中部で作られた銀の約85パーセントが、セロ・リコから出たと見積もられています。そのほとんどはスペインへ船で運ばれました。採掘の最初の100年で山のてっぺんがけずり取られたことなど、何百年もほり続けたすえに、山は17世紀に今の形になりました。
山のもうひとつの名前「スマク・ウルク」は、ケチュア語の「美しい」と「山」という言葉から来ています。
山に何が起きているの?
山は今もほられていて、おもに鉱山の協同組合が、地下の鉱山と、もっと大きな露天ぼりの鉱山ではたらいています。約15,000人の鉱山労働者がそこではたらいていますが、仕事はきびしく、多くの人がほこりを吸いこんで「けい肺」という肺の病気になっています。
2011年には頂上の近くに陥没穴ができ、軽いセメントでうめなければなりませんでした。頂上は今も毎年数センチメートルずつしずんでいます。2014年、ユネスコは、無秩序な採掘を理由に、この場所を危機遺産にしました。
おもしろ豆知識
- 標高約4,070 mのポトシは、世界で最も高い所にある都市の一つです。
- 言い伝えでは、シモン・ボリバルが頂上で旗をふり、そのあと作られた紋章には、コンドル、アルパカ、セロ・リコがえがかれています。
- かつて、世界の銀の約80パーセントがこの山から出ていました。
- 頂上は毎年数センチメートルずつしずんでいます。
地球儀では
このモデルは、植民地時代の古い町の上にそびえる赤い円すい形の山を表しています。斜面の鉱山の入り口をさがしてみましょう。
クイズタイム
ポトシ(セロ・リコ)とクリスト・デ・ラ・コンコルディア、古いのはどっち?
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答え:ポトシ(セロ・リコ)(1545年 対 1994年) クリスト・デ・ラ・コンコルディア →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





