リシャット構造(サハラの目)
Richat Structure

リシャット構造は、西アフリカのモーリタニアのサハラ砂漠にある、岩の輪が重なった巨大な丸いもようです。さしわたしは約40キロメートル(25マイル)です。宇宙から見ると巨大な的(まと)のように見えるので、「サハラの目」や「アフリカの目」というニックネームがつけられました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- モーリタニア
- 完成
- natural (eroded dome, ~100 million years)
すぐわかる答え
リシャット構造(サハラの目)はどこにありますか?
モーリタニアにあります。
サハラ砂漠にある直径約40kmの同心円状の地形で、宇宙から見ると巨大な目のように見えるため「サハラの目」と呼ばれます。
宇宙から来た岩でできたクレーターではありません。科学者たちも、かつてはそうかもしれないと考えていました。じつは、風と水にけずられた地層のドームで、ちがう層が輪になって見えているのです。とても大きいので、地上からはその形を見ることができません。
どうやってできたの?
ずっと昔、熱くとけた岩が地下からおし上がってきて、その上の堆積岩の層をドームの形に曲げました。とても長い時間をかけて、けずられててっぺんがなくなりました。珪岩(けいがん)のようなかたい層は尾根としてつき出し、やわらかい岩は谷にけずられて、真ん中のまわりに円が残りました。いちばん古い岩が真ん中に、若い岩がまわりにあります。
科学者はなぜ注目するの?
1960年代の研究では、いん石がぶつかったときに残るはずの、衝撃を受けた岩のあとが見つからなかったので、科学者たちは地球そのもののはたらきでできたと結論づけました。構造の中には、火山の岩やそのほかの火成岩があります。このあたりには、旧石器時代のアシュール文化の石の道具もたくさんあります。この構造は、国際地質科学連合によって、100のすぐれた地質遺産のひとつに選ばれました。
おもしろ豆知識
- 宇宙から見ると巨大な的のように見え、「サハラの目」と呼ばれています。
- リシャット構造のはばは約40キロメートルです。
- 宇宙から見ると、的のように見えます。
- 科学者たちははじめ、いん石のクレーターだと考えましたが、のちの研究で、けずられたドームだとわかりました。
- 地元のアラビア語では、「羽」という意味の名前でもよばれています。
地球儀では
このモデルは、目のように見える、砂漠の中の丸い岩の輪を表しています。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





