タラバガニ
Alaskan red king crab

アラスカなど北の冷たい海にすむ巨大なカニで、脚を広げると1.5mに達することもあります。実は本当のカニではなくヤドカリの仲間で、はさみのほかに歩く脚が6本しか見えません。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 甲殻類
- 食べ物
- 雑食
- すむ環境
- 海岸
すぐわかる答え
タラバガニはどこにすんでいますか?
太平洋の海岸にすんでいます。
タラバガニは何を食べますか?
食べ物:雑食。
タラバガニは、「カムチャツカ・クラブ」や「アラスカ・キングクラブ」とも呼ばれる、いちばん大きなタラバガニのなかまです。ベーリング海から南のアラスカ湾まで、そしてカムチャツカ、オホーツク海、日本海のまわりの、北太平洋の冷たい海にすんでいます。
足を広げた長さは1.8m、体重は12.7kgになることがありますが、今とられるもののほとんどはもっと小さく、ベーリング海で水あげされるオスの平均は約2.9kgです。本当のカニではなく、ヤドカリに近いなかまの科に入っています。英語の名前「レッド・キングクラブ」は、ゆでると赤くなることから来ていて、生きているときはもっとワインのような赤むらさき色です。
どこにすんでいるの?
若いカニは浅い海にいて、約2年たつと深さ20〜50mへ移り、何百匹ものカニがぎっしり集まった「ポッド」と呼ばれるグループをつくります。おとなはふつう、200mより深い砂やどろの海底にすみ、冬か春の初めに交尾のために浅い海へ移ります。敵には、マダラ、オヒョウ、カジカ、サケ、ラッコ、アザラシがいます。
漁と新しいすみか
タラバガニのなかまでいちばん価値が高く、おもにベーリング海とノートン湾でとられています。アラスカのカニ漁はもっとも危険な仕事のひとつで、1980年代のあと漁獲量は大きくへりました。その理由は、とりすぎ、あたたかくなった海、敵など、今も議論されています。1960年代、ソ連はタラバガニをバレンツ海に持ちこみ、それからノルウェーの海岸ぞいに広がっていきました。
おもしろ豆知識
- ソ連の科学者が、1960年代にバレンツ海にタラバガニを放しました。
- 生きているタラバガニはワインのような赤むらさき色で、ゆでると赤くなります。
- 若いカニは、何百匹ものポッドに集まります。
地球儀では
アラスカなどの北の冷たい海でさがしてみましょう。カードには、巨大な足の広がりと、見える6本の歩く足のことが書かれています。
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参考資料
更新: 2026-10-14





