My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

イセエビ

Spiny lobster

イセエビ
写真: No machine-readable author provided. DrKjaergaard assumed (based on copyright claims)., CC BY-SA 2.5 · 出典

大きなはさみがない代わりに、長くとげのある触角をもつイセエビの仲間です。カリブ海では秋に数十匹が一列につながって深場へ移動します。触角のつけ根をこすって、バイオリンのようなきしむ音を出します。

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ひと目でわかる

分類
甲殻類
食べ物
雑食
すむ環境
サンゴ礁, 海岸

すぐわかる答え

イセエビはどこにすんでいますか?

大西洋・太平洋・インド洋のサンゴ礁・海岸にすんでいます。

イセエビは何を食べますか?

食べ物:雑食。

イセエビのなかまは、ロブスターに似ていますが、大きなはさみをもたない海の生き物です。約60種が今生きている「イセエビ科」というなかまに入り、世界中のあたたかい海や温帯の海で見られます。はさみのかわりに、とても長くて太い、とげのある触角をもっていて、まわりをさぐったり身を守ったりするのに使います。

ぱっと見るとよく似ていますが、本物のロブスターとは近い親せきではありません。おとなの長さは数cmから約30〜40cmまでで、もっと大きくなるものも少しいます。オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどの国では、「ザリガニ(クレイフィッシュ)」ともよばれます。大切な海の幸で、よくわなでとられます。

本物のロブスターとの見分け方

本物のロブスターには大きなはさみが1組あり、触角は小さいです。イセエビのなかまはその反対で、長いとげのある触角をもち、前の4組の足にははさみがありません。多くの種のメスは、いちばん後ろの足に小さなはさみをもっています。子どもも、落ちつく前に「フィロソーマ」という、ふしぎな平たくてすきとおった幼生の時期をすごします。

行進と、キーキーという音

カリブ海では、イセエビのなかまが秋に頭としっぽをつなげて一列にならび、深い海へ向かって長い列で歩いていくことが知られています。また、触角のつけねをからにこすりつけて、バイオリンのようなギーギーという音を出し、これが敵をおどろかせるのに役立つのかもしれません。多くは昼間、岩のすき間にかくれ、夜に出てきます。

おもしろ豆知識

  • イセエビには大きなはさみがなく、触角の根もとをこすり合わせてギーギーという音を出します。
  • 科の名前は、ローマ時代にヨーロッパイセエビがとられていた、イタリアの小さな港パリヌーロからきています。
  • 大きなはさみはありませんが、触角は長くてとげとげしています。
  • カリブ海のイセエビのなかまは、海の底を長い列になって行進することがあります。
  • 触角のつけねをこすって、ギーギーという音を出します。

地球儀では

おもちゃの地球儀では、イセエビのなかまはあたたかいサンゴ礁の海に出てきます。長い触角と、大きなはさみがないところをさがしてみましょう。

似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14