My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

タイセイヨウダラ

Atlantic cod

タイセイヨウダラ
写真: Hans-Petter Fjeld, CC BY-SA 2.5 · 出典

北大西洋の冷たい海に暮らす魚で、背びれが3枚あり、あごの下に1本のひげがあります。大きなものは約2mに達し、群れで泳ぎます。冬になるとノルウェーのロフォーテン諸島に産卵のため集まります。

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ひと目でわかる

分類
魚類
食べ物
肉食
体長
約1.2 m
寿命
最長 約25年
保全状況
絶滅危惧II類 (IUCN VU)
すむ環境
海岸, 外洋

すぐわかる答え

タイセイヨウダラはどこにすんでいますか?

大西洋・北極海の海岸・外洋にすんでいます。

タイセイヨウダラはどのくらいの大きさですか?

大きくなると1.2 mほどになります。

タイセイヨウダラは何を食べますか?

食べ物:肉食。

タイセイヨウダラはどのくらい生きますか?

最長で約25年生きます。

タイセイヨウダラは絶滅の危機にありますか?

IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。

タイセイヨウダラは、北アメリカやグリーンランドの沿岸から、アイスランド、北海、バレンツ海、バルト海まで、北大西洋全体にすむ冷たい海の魚です。最長25年生き、ふつう100〜140cmになりますが、180cm、50kgをこえるものがとれたこともあります。

背中は茶色か緑色ではん点があり、おなかは銀色で、わきにある「側線」というすじが水のふるえを感じとります。1,000年ものあいだ、北ヨーロッパの漁師たちが、海をわたってまで追いかけてとってきました。世界でもっともたくさんとられている魚のひとつです。

大きな崩壊

タラは1992年にカナダがタラ漁を禁止するまで、アメリカとカナダの漁業をささえていました。1990年代にはいくつかのタラの群れが崩壊し、いちばん多かったころから95%以上もへってしまい、漁をやめたあとも完全には回復していません。IUCNは1996年の評価にもとづいてこの種を「危急種」としていますが、ヨーロッパだけを対象にした2013年の評価では、そこで回復していることがわかりました。干したタラは「ストックフィッシュ(棒ダラ)」、塩づけにしたタラは「塩ダラ」や「クリップフィッシュ」として売られています。

どこに集まるの?

大西洋の西側では、ノースカロライナ州のハッテラス岬より北と、グリーンランドの両側の海岸のまわり、ラブラドル海にすんでいます。東側では、ビスケー湾から北は北極海まですんでいます。海岸線から大陸棚にそって深さ約300mまでくらし、2歳から8歳のあいだにおとなになります。

群れのくらし

タラは、大きさで分かれた「群れ」で泳ぎます。大きな魚が見張り役になり、食べ物を食べに岸へ移動するときは先頭に立ちます。タラはバルト海の頂点の捕食者ですが、若いタラはおとなのタラに食べられることもあり、敵がいると若いタラは丸石のあいだにかくれます。

タラがとられすぎると、タラが食べていたアメリカンロブスターやカニ、エビなどの動物がふえました。この捕食者がどれほど大切かがわかります。

おもしろ豆知識

  • タラは最長25年生きることがあります。
  • カナダのタラ漁は1992年に禁止されました。
  • 側線というすじが、水のふるえを感じとります。
  • 大きいものは180cm、50kgをこえることがあります。

地球儀では

模型では、カードにあるように、3つの背びれとあごのひげがあるタラが見られます。あごの下のひげをさがしてみましょう。

クイズタイム

タイセイヨウダラとニシオンデンザメ、長いのはどっち?

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答え:ニシオンデンザメ(1.2 m 対 4.5 m) ニシオンデンザメ →

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参考資料

更新: 2026-10-14