ニシツノメドリ
Atlantic puffin

ニシツノメドリは色鮮やかな大きなくちばしをもつ海鳥で、夏の繁殖期にいちばんカラフルになります。翼をオールのように使って水中を泳ぎ、くちばしに10匹以上の小魚をくわえて運びます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 鳥類
- 食べ物
- 魚を食べる
- 体重
- 約0.5 kg
- 体長
- 約0.29 m
- 最高速度
- 約88 km/h
- 寿命
- 最長 約41年
- 保全状況
- 絶滅危惧II類 (IUCN VU)
- すむ環境
- 海岸
すぐわかる答え
ニシツノメドリはどこにすんでいますか?
大西洋・北極海の海岸にすんでいます。
ニシツノメドリはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.29 m、0.5 kgほどになります。
ニシツノメドリは何を食べますか?
食べ物:魚を食べる。
ニシツノメドリはどのくらい速いですか?
最高で約88 km/hの速さが出せます。
ニシツノメドリはどのくらい生きますか?
最長で約41年生きます。
ニシツノメドリは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。
ニシツノメドリ(学名フラテルクラ・アルクティカ)は、大きくて色あざやかな赤と黒のくちばしを持つ小さな海鳥です。頭のてっぺんとせなかは黒く、ほおは灰色、おなかは白く、脚はオレンジ色です。体長は約29センチメートルで、大西洋にすむただ1種類のツノメドリです。
秋と冬は冷たい北の海の沖で過ごし、春になると子育てのために海岸にもどってきます。つばさをオールのようにはばたかせて水の中を泳ぎ、一度に10ぴき以上の小魚をくちばしに横向きにくわえて運ぶことができます。すんでいる地域の一部で数がへっているので、「危急種」とされています。
がけの上の集団
ニシツノメドリは、アイスランド、アイルランド、イギリス、ノルウェー、グリーンランド、ニューファンドランド・ラブラドール、フェロー諸島、アメリカのメイン州、フランスのブルターニュなどで子育てをします。いちばん多いのは、アイスランドのウェストマン諸島です。つがいはそれぞれ、がけの上に巣穴をほり、白いたまごを1個だけ産みます。集団はふつう陸の捕食者がいない島にありますが、カモメやトウゾクカモメが空からおそってきます。
海のピエロ
冬になると、ニシツノメドリは海の上で羽がぬけかわり、顔のあざやかな色の一部がなくなりますが、春にはもどります。ひなは約6週間で巣立ち、夜に巣穴を出て海へ泳いでいきます。そして何年も陸にもどってきません。目立つくちばしとよちよち歩きから、「海のピエロ」や「海のオウム」というニックネームでよばれています。
おもしろ豆知識
- ニシツノメドリは、12ひき以上の魚をくちばしに横向きにくわえて運べます。
- 若い鳥は夜に巣穴を出て、何年も海で過ごします。
- くちばしのあざやかな色は、冬にはうすくなります。
地球儀では
このモデルは、ニシツノメドリを表しています。色あざやかなくちばしとオレンジ色の足をさがしてみましょう。
クイズタイム
ニシツノメドリとシロハヤブサ、重いのはどっち?
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答え:シロハヤブサ(0.5 kg 対 1.4 kg) シロハヤブサ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





