ウーパールーパー
Axolotl

メキシコシティ近郊の湖にだけ生息するサンショウウオ。一生幼生の姿のまま外鰓を持ち、失った手足や臓器の一部を再生できる。野生では絶滅寸前である。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 両生類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約0.15 kg
- 体長
- 約0.23 m
- 寿命
- 最長 約15年
- 保全状況
- 絶滅危惧IA類 (IUCN CR)
- すむ環境
- 川・湖
すぐわかる答え
ウーパールーパーはどこにすんでいますか?
川・湖にすんでいます。
ウーパールーパーはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.23 m、0.15 kgほどになります。
ウーパールーパーは何を食べますか?
食べ物:肉食。
ウーパールーパーはどのくらい生きますか?
最長で約15年生きます。
ウーパールーパーは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IA類」(CR)です。
ウーパールーパー(アホロートル)は、ふつうのやり方ではおとなにならないサンショウウオのなかまです。一生を水の中ですごし、羽のような外えらをもったままでいます。これを「幼形成熟(ネオテニー)」といいます。自然にすんでいるのは、メキシコシティの近くのソチミルコなど、メキシコの高地の湖や運河だけです。
野生では「深刻な危機(近絶滅種)」で、おとなはわずか50〜1,000匹しか残っていないかもしれません。すみかの湖は、最初はアステカの人びとに、そして20世紀にはもっと大規模に干拓されてしまい、ティラピアやコイなどの外来の魚に食べられています。研究所や水族館では、たくさんのウーパールーパーが飼われています。
名前と湖
「アホロートル」はナワトル語のことばで、「水のめしつかい」から「水の犬」まで、いろいろに訳されてきました。ケツァルコアトルのふたごで、火、雷、犬、死者をつかさどるアステカの神「ショロトル」に由来しています。ウーパールーパーは昔、ソチミルコとチャルコ、そしておそらくテスココとスンパンゴという、つながった湖にすんでいました。その地域の多くは、今はメキシコシティになっています。
ウーパールーパーの見た目
おとなの長さは15〜45cmですが、約23cmのものがいちばん多いです。はばの広い頭、まぶたのない目、そして酸素の多い水を動かす3対の羽のようなえらをもっています。すいこんで食べ物を食べます。野生のウーパールーパーは茶色や黄かっ色で金色のはん点がありますが、飼われているものには、黒い目のうすいピンク、灰色、赤い目の白、黒など、ほかの色もいます。
すごい回復力
ウーパールーパーは、手足やえら、目や脳の一部まで、体の一部をもう一度つくり直すことができます。だから科学者は、研究のモデル動物として調べています。ウーパールーパーがどうしてこんなによく治るのかを知ることが、いつか人がけがを治す方法を理解するのに役立つかもしれません。動物園や水族館、ペットとしても飼われていて、本やゲームのキャラクターのヒントにもなっています。
おもしろ豆知識
- 一生ふさふさしたえらをもち続け、なくした足やしっぽ、さらに心臓の一部まで再生できます。
- 一生、羽のようなえらをもったままです。
- なくした手足をもう一度生やすことができます。
- 野生にいるおとなは、約50〜1,000匹だけと考えられています。
- 名前はナワトル語から来ています。
地球儀では
模型では、カードにあるように、頭の両側に羽のようなえらがあるサンショウウオが見られます。そのえらはずっとなくなりません。
クイズタイム
ウーパールーパーとアカメアマガエル、長いのはどっち?
答えを見る
答え:ウーパールーパー(0.23 m 対 0.06 m) アカメアマガエル →
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参考資料
更新: 2026-10-14





