ツマグロ
Blacktip reef shark

ツマグロは、ひれの先が黒い中型のサメで、サンゴ礁周辺の浅瀬でよく見られます。体長は約1.6メートルで、魚やイカを食べ、人に危害を加えることはまれです。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 魚類
- 食べ物
- 魚を食べる
- 体長
- 約1.6 m
- 保全状況
- 絶滅危惧II類 (IUCN VU)
- すむ環境
- サンゴ礁, 海岸
すぐわかる答え
ツマグロはどこにすんでいますか?
インド洋・太平洋のサンゴ礁・海岸にすんでいます。
ツマグロはどのくらいの大きさですか?
大きくなると1.6 mほどになります。
ツマグロは何を食べますか?
食べ物:魚を食べる。
ツマグロは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。
ツマグロは、ひれの先、とくに背中の最初のひれと尾びれの先が黒いので、すぐに見分けられます。インド洋と太平洋の熱帯のサンゴ礁で、もっともよく見られるサメのひとつです。岸に近い浅い海がすきで、よくサンゴ礁のふちや砂地の浅瀬の上を泳ぎ回っています。
長さは約1.6メートルになり、メスはオスより大きくなります。おくびょうで用心深いので近づくのがむずかしく、人にとって危険なことはめったにありません。ほかのメジロザメの仲間と同じく、メジロザメ科に入ります。ときには、海水と真水がまざった水や真水に入ることもあります。
何を食べるの?
このサメは、小さな硬骨魚、イカやタコ、甲殻類をとって食べます。ウミヘビや海鳥を食べることも知られています。行動する範囲はとてもせまく、1ぴきのサメが何年も同じ地域にとどまることがあります。するどい感覚を使って、浅瀬で小さな魚を追いかけます。長いあいだ同じ地域にいるので、科学者がくわしく調べることができます。
サメの赤ちゃんと安全
ツマグロは胎生で、母親は生きた赤ちゃんを、ふつう一度に2〜5ひき産みます。生まれたばかりの赤ちゃんはとても浅い水にいて、満潮になると水が満ちる浅瀬の上を、よく大きな群れで泳ぎ回ります。浅瀬を歩いている人が、まちがって足をかまれることがときどきあります。IUCNはこの種を「危急種」にしています。浅瀬にいる赤ちゃんは、大きなサメから安全です。子作りは、オスがメスのすぐうしろについて泳ぐことから始まり、メスの出す化学物質の合図に引きよせられているのだろうと考えられています。このサメは、肉、ひれ、肝油のためにとられますが、おもな漁の対象ではありません。
おもしろ豆知識
- とても浅い水の中を泳ぐことが多く、先の黒い背びれが水面から突き出ることがあります。
- とても浅い水では、背びれがよく水面の上につき出ます。
- 1ぴきのサメが、何年も同じせまい地域にとどまることがあります。
- 母親は、一度に2〜5ひきの赤ちゃんを産みます。
地球儀では
このモデルは、ひれの先が黒い、ほっそりした灰色のサメを表しています。サンゴ礁の上をさがしてみましょう。
クイズタイム
ツマグロとジンベエザメ、長いのはどっち?
答えを見る
答え:ジンベエザメ(1.6 m 対 10 m) ジンベエザメ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





