マダラトビエイ
Spotted eagle ray

マダラトビエイは暗い背中に白い斑点があり、アヒルのような吻と長いムチ状の尾を持つエイです。翼のような胸びれで飛ぶように泳ぎ、板状の歯で貝を砕いて食べます。翼開長は最大約3メートルです。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 魚類
- 食べ物
- 肉食
- すむ環境
- サンゴ礁, 海岸
すぐわかる答え
マダラトビエイはどこにすんでいますか?
大西洋・太平洋・インド洋のサンゴ礁・海岸にすんでいます。
マダラトビエイは何を食べますか?
食べ物:肉食。
マダラトビエイは、白いはん点や輪もようがある黒っぽい平たい体、白いおなか、アヒルのくちばしのような形の口先を持つ、優雅なエイです。もともとの考え方では、世界じゅうの熱帯の海にすんでいます。新しい研究では、本当のこの種は、カリブ海とメキシコ湾をふくむ大西洋だけにいるとされ、インド洋・太平洋と東太平洋の群れは別の種と名づけられています。
平たい体は上側がこい青か黒で、しっぽはほかのエイより長く、腹びれのうしろに毒のあるかえしつきのとげが2〜6本あります。いちばん大きなものは、ひれを広げると3メートル、体重は230キログラムにもなります。マダラトビエイはたいてい1ぴきで見られますが、群れで泳ぐこともあります。IUCNは「準絶滅危惧」にしています。属名の「アエトバトゥス」は、「ワシ」と「エイ」を表すギリシャ語から来ています。
貝をくだく
エイは、おもにアサリなどの二枚貝、カニ、エゾバイの仲間、ピンクガイ、ゴカイ、エビ、タコ、それに少しの小さな魚を食べます。あごはカルシウムでかたくなった支えで強くなっていて、かたい貝がらをくだくV字形の歯があります。口先で砂をほる、ただひとつのエイで、砂の中の食べものをさがすためにほり、砂けむりにつつまれて、えらからも砂をふき出します。
ジャンプともぐり
マダラトビエイは、水からすっかりとび上がる姿がよく見られます。まっすぐ上にとんで同じ線の上に落ちてくるジャンプと、45度の角度でとび出すジャンプがあり、速いスピードで何度もくり返すことがよくあります。もぐってはまた上がってくるのを、5回も続けることもあります。少なくとも2回、エイが船にとびこんだことがあり、フロリダ・キーズでのある事故では、女の人が亡くなりました。24〜27℃の水をこのみます。
生きた赤ちゃん
メスは卵を体の中で持ち、卵はそこでかえって、母親が生きた赤ちゃんを産むまで卵黄のふくろから栄養をとります。約1年の妊娠のあと、はば17〜35センチメートルの赤ちゃんを4ひきまで産みます。エイは4〜6歳でおとなになります。遺伝子の証拠から、メスがオスなしで子どもを作る「単為生殖」がときどきあると考えられています。たくさんのサメがエイをかり、エイはおもに東南アジアとアフリカでとられています。グレートバリアリーフでは守られています。
おもしろ豆知識
- マダラトビエイはときどき水面から高く飛び上がります。
- 口先で砂をほって食べものをさがすことが知られている、ただひとつのエイです。
- ときどき水からすっかりとび上がります。
- 口先はアヒルのくちばしのように見えます。
- 母親は、約1年の妊娠のあと4ひきまで赤ちゃんを産みます。
地球儀では
このモデルは、カードにあるような、白いはん点におおわれた長いしっぽの黒っぽいエイを表しています。白いはん点を見てみましょう。
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参考資料
更新: 2026-10-14





